2008年6月15日
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昼過ぎに自宅を出て長野県千曲市への演説会へ。後期高齢者医療制度が「平成のうばすて山」と呼ばれる中、話題となっている同市内の姨捨山にある長楽寺を訪ね、佐野昇純住職と懇談しました。
八日の日曜日に、同地で後期高齢者医療制度廃止を目指す「怒りの一揆」集会が開かれたことを知り、この日の訪問となりました。姨捨山からは千曲川と善光寺平を一望でき、お月見の名所。眼下には、棚田が広がり、月夜に一つ一つの田んぼに月が写る「田毎の月」が有名です。
JR篠ノ井線の姨捨駅のホームからの景色は「日本三大車窓の一つけで実に素晴しい。ホームのベンチも線路に背を向け、景色を見れるようになっていました。駅舎には姥捨伝説に関する掲示やテープでの案内もありました。
長楽寺は室町時代に創建されたというお寺。松尾芭蕉が訪れ、小林一茶も四度訪れたという場所で、境内や周辺は沢山の句碑がありました。佐野住職は、「姨捨伝説は、本来お年寄りを大切にする教え」だと語って下さり、私は「今の後期高齢者医療制度とはまったく違いますね」と応じました。
19:30から演説会。7月13日投票の千曲市議選では現有2議席から3議席へ挑戦します。衆院3区のいわや候補に続き、中村りょうじ(新)、唐沢宗弘(現)、田沢ゆういち(現)の3候補から訴え。最後に私が約40分の演説。「お年寄りを大切にする姥捨て伝説のある、この千曲市で日本共産党を躍進させ後期高齢者医療制度廃止の声を示そう」と訴えました。
同市内の旅館に宿泊。ニュースで岩手・宮城内陸地震の被害状況を見ました。被害の拡大が心配です。
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