2008年11月23日
京都から長野へ/高見澤電機争議支援の総決起集会/岩屋3区候補と街宣/青年学習会
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いや~いい集会でした。長野県佐久市で開かれた、親会社・富士通の横暴と闘う、JMIU高見澤電機争議の全面解決をめざす11・23総決起集会に参加し連帯の挨拶をしました。組合員の皆さんによる10年間ものたたかいの報告と決意に目頭が熱くなりました。
自宅を7時前に出て東京へ。いったん議員会館によって再び東京駅から長野新幹線で佐久平へ。朝は相当冷え込んだそうですが、午後は地元の皆さんもびっくりするほどの暖かく、青空の広がるいい天気でした。青空をバックにした浅間山の美しく、雄大なこと! 多くの皆さんがこの山を描き、撮影したくなるのが分かります。
この争議は、jMIU高見澤電機支部をつぶすために、親会社・富士通は持ち株会社(FCL)をつくり、子会社高見澤電機から資産を吸い上げる一方で採算の合わない仕事を押し付け、社員には七年間の賃上げ無し、六年間の一時金無しの「兵糧攻め」が続けられてきました。
「親会社・富士通は社会的責任を果たせ」の運動が広がり、長野地労委では「富士通に・FCLに使用者責任あり。団交に応じよ」の画期的勝利命令を勝ち取りました。親会社は命令に従わず、中労委で争いいよいよ命令が出される重要な局面で開かれた集会です。
長野県内はもちろん、他府県からもたくさんの皆さんが参加し会場は用意されたイスが足りなくなるほど。900人の参加で大成功しました。「10年間、会社に残ったことは間違いではなかった。お金では代えられない仲間を得ることができた」と声を詰まられながら訴える組合員の決意表明。支援の皆さんへの感謝をこめた組合員自作の詩の朗読。感動的でした。
「富士通は社会的責任を果たせ」「全面解決を勝ち取ろう」――会場の建物を揺るがすような力強いシュプレヒコールでした。
終了後、集会に一緒に参加した、いわや昇介3区候補と商店街で街頭演説。丁度、集会から高速に向かうパスや車の通り道だったため、「ご苦労さま」とたくさんの激励をいただきました。
16:30から党三区青年後援会による学習交流会に、いわやさんと一緒に参加。国会情勢や青年の雇用をめぐる問題についてお話し、交流しました。
夜の新幹線で東京へ。
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