2009年3月31日
本会議/北朝鮮決議/中国人強制連行/李長春氏歓迎/ソマリア学習会で谷本さん
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京都で開かれた「ソマリア沖への自衛隊派兵を問う 学習集会」に参加するためにとんぼ返り。ソマリアを6回も取材してきた写真家の谷本美加さんから、「ソマリアの目線」からのお話を聞くことができました。
谷本さんは99年から03年にかけて内戦中のソマリアを取材し、2003年には「ソマリア、心の傷あと」を出版されています。この問題での院内集会何度も開かれましたが、ソマリアを直に見てきた人から、ソマリアの人々の生の暮らしや実態を聞く機会はこれが始めて。大変有意義でした。
谷本さんは、内戦の地に何度も取材に行かれたということから想像したイメージとはまったく違い、小柄な方。最初はどこにそんなパワーがあるのかと思いましたが、静かな語り口の中にしっかりとした意思が伝わってきました。私からは、国会情勢を報告しました。
今日は、10時から本会議。年度末のため、予算関連の「日切れ法案」の採決が12本もあり、賛否のボタンを押し間違えないように気をつけました。冒頭、北朝鮮の飛翔体発射に関する決議案の採決。昨夜、全会派が賛同できる内容に再提出されたもので、全会一致で採択されました。
終了後、小池議員、仁比議員と一緒に中国人強制連行裁判の宮崎訴訟の弁護団や支援の皆さんと懇談。中国からは董一鳴弁護士もこられました。董弁護士は企業法務を主に行っておられる方。日本企業が過去の問題をきちんと解決することこそが日中の経済関係の発展にとっても大事だというお話には説得力がありました。今後、政府への申し入れや国会質問も検討することをお話しました。
昼過ぎから国会近くのホテルで開かれた李長春中国共産党中央政治局常務委員歓迎レセプションに出席。14:30からは党本部で書記局会議。中座して京都に戻り、ソマリア学習会に参加。終了後、東京へ戻る車内からの発信です。宿舎着は0時前になりそうです。
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