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2010年9月15日

河津聖恵さんと「朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー」

 詩人、歌人、俳人79人による「朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー」が、刊行の呼びかけ人である河津聖恵さん(第53回H氏賞詩人)から届きました。

 同じ京都市左京区在住の河津さん。私が委員会の質問で、朝鮮学校にも授業料無償化を適用するよう求めたこともあり、この間、メールでのやり取りをしていました。学部は違いますが、大学の二年後輩にもあたることもわかりました。

河津さん自身が、「昨今、内向きといわれる詩人が、差別問題に対し、集団で、しかも作品で抗議するというのは、異例であり快挙である」と述べられています。

作品を寄せた79人の詩人のうち24人は在日の詩人。その多くはこれまでハングルのみで書いてきたが、「ここで日本社会に対し声をあげなければと日本語による詩作に初挑戦したとのこと。人の心を揺さぶる力強さが一つひとつの詩にあります。

刊行にいたる経緯、日本と在日のそれぞれの詩人が問題に向き合い、自らの経験と日常を振り返るなかで書き上げられたこと、一緒に編集作業を続けた在日の詩人と河津さんの心の共鳴――などについて、10日付の「赤旗」文化欄で河津さん自身が語っています。ぜひ、読んでください。http://reliance.blog.eonet.jp/default/2010/09/post-a3d0.html

このアンソロジーが刊行されたこと自体が快挙ですが、一刷が一気に完売し、二刷となったこともこの種の刊行物では異例で、素晴らしいこと。同アンソロジーのご注文は、kiyoe51803291@kib.biglobe.ne.jpへ。

今日は、議員会館でデスクワークや打ち合わせ。夕方以降は、明日から来週にかけて、何カ所かで行う講演の準備。

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