2010年12月13日
「黒い雨」の指定拡大を/ウズベキスタン議長/松本へ
|
|
広島県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会のみなさんの、原爆「黒い雨」指定地域の拡大を求める厚生労働省への要請行動に同席し、早期の解決を強く求めました。
要請には仁比総平前参院議員も一緒。国は1976年に原爆の「黒い雨」大雨地域を健康診断受信者証交付地域に指定していますが、その直後からこの線引きが実相を反映していないとの声が出されてきました。
広島市と県が08年から09年に行った大規模の調査では黒い雨は国指定地域の6倍もの範囲に降っており、未指定地域の住民は「被爆者に匹敵する健康不良状態」との結果が報告されました。
要請は、この調査をうけ、速やかに指摘地域の拡大を求めたもの。参加された4つの地域の被災者の方から、原爆投下直後に黒い雨がふった生々しい情景とともに、「命がけでここまできている」「また、先延ばしにするのか」声が相次ぎました。政府は今回の調査を重く受け止め速やかに指定するべきです。
今日は、自宅を朝出て昼過ぎに13時前に国会に到着。14時からの厚労省要請の後、党本部で法対部と裁判員制度に関するしての意見交換。
18:30から参院議長公邸での、ウズベキスタン共和国最高会議のイルギザル・ソビロフ上院議長ら訪日団一行の歓迎晩餐会に出席。西岡参院議長、ソヒロフ議長のあいさつに続き、尾辻参院副議長の音頭で乾杯し、日本食を楽しみながら歓談しました。
隣の席の駐日大使館ガイポフ一等書記官は、日本語が大変上手で、様々なお話ができました。(写真)中央アジア非核地帯条約の締結は、核実験場があったカザフスタンのリードのように思われがちですが、最初に提起し推進したのはウズベキスタンの大統領でした。
その経緯や文化や食事のことなど話が弾み、全体もとても和やかな晩餐会となりました。 終了後、新宿駅21時発の「あずさ」で松本市へ。明朝の信州大学学長との懇談のためです。ホテルに着いたのは0時を過ぎていました。
|
|
|
|
> 活動日誌 TOP
|