いわき市の被害調査の続報。大門議員らとともに薄磯地区の区長代理をはじめとしてたみなさんから地区の復興計画についてお話を伺いました。
津波被災地域を非居住地域にし、高台に住宅地を造成すると同時に、地区の中心を走る県道沿いに、3階建以上の蒲鉾工場などを配置して雇用の場とともに防波堤と避難所の役割も果たしてもらう。さらに一階は土産物などの店舗として観光資源を生かすというもの。
住まいと地域社会の再建と資源を生かした地場産業の再建を一体としたもので、地区役員の皆さんが熱く語られました。こうした地域からの論議が復興の何よりの力です。
丁度のこの地域に全国からこられた日本共産党や民青同盟のボランティアの皆さんが入っておられました。京都からは前城陽市議の西さんが娘さんと一緒に来られていました。いや~こんなところで、と挨拶しつつ記念写真。
その後、やはりいわき市内で中小企業経営者の方からお話を伺いました。原発事故で重大な影響をうけるなかでも従業員の首切りはせずに頑張っておられます。先日の第一次指針では補償の対象となっていません。
早く補償を明確にさせるとともに、この間の国会質問で前進させてきた資金面での支援の内容なども業者の皆さんにしっかり伝えていくことが重要だと実感しました。
これで調査を終了。早く現地に入りたったのですが、地方選の応援や国会質疑が連続したため、今日まで入ることができませんでした。来てよかった。今後の国会質疑等にしっかり生かします。東京に戻り、宿舎着は20時半。
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