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2012年10月25日

オスプレイ低空飛行訓練・オレンジルート調査1日目

 今日、明日とオスプレイ低空飛行訓練・オレンジルート調査。今日は徳島県庁、海陽町役場、同町漁港、三好市祖谷を回り実情を 聞き取り、意見交換をしました。

 徳島市内のホテルを笹岡優衆院比例候補とともに出発し、徳島県庁で塩川てつや衆院議員、仁比そうへい前参院議員、衆院小選挙区の1区・古田もとのり、2区・手塚弘司、3区・谷内智和各候補、党県議団と合流。

 県の聞き取りで豊井経営戦略部長は「ドクターヘリの運用が10月9日から始まった。防災ヘリもあわせ、米軍機ニアミスによって重大事故の懸念がある」と表明。続いて、四国でのオレンジルートの入り口とされる海陽町役場では、「日米合意には『できる限り』などの表現が多く、あいまい。何でもありなのではないか」と不安の声が出されました。

 海陽町がオスプレイを目撃したら、高知県の本山町に電話連絡し、本山町で動画の撮影をする取り組みについてもお聞きしました。猛スピードで飛行するため、山を越えて音が聞こえた時にはすでに通り過ぎており、動画をとることが困難という話しを本山町から聞いた笹岡候補が両町の連携を提案したことが実ったものてす。

 さらに同町の漁港で目撃情報を聞き取り。漁業を営む椎崎さんは、「この先の島をかすめてこの上を飛ぶ。パイロットの姿まで見える」と語られました。同地域は、四国で最初の原発立地計画があったところ。椎崎さんは「わしらの運動で原発をつぶした」と誇らしげ。「こんどはオスプレイ配備をつぶしましょう」と激励しました。

 ここから約4時間かけて急峻な四国山地の中の秘境、三好市祖谷へ向いました。民宿で美浪・三次市議と合流し、同地域の皆さんから目撃情報について懇談会。米軍機が突然現れ猛スピードて山にそって谷を急降下、急上昇をしたり、急旋回するなど、傍若無人の訓練を行ってきたことが口々に出されました。

 山の中腹の集落の方もおられ、「家から見てると同じ目線を飛んでいった」「山にぶつかると思うほど飛んで、急旋回した」「いきなりドーンと雷が落ちるような音がする」「爆音で杉の木に積もっていた雪がおちる位だった」「山が裂けるような音がして、家がビリビリと揺れた」などなど。

 有意義な懇談となり、1日目の調査は終了。

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