活動日誌

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人間ドック/京都台風被害調査

IMG_0369.JPG昨日は、朝の国会対策委員会の後、代々木病院に行き、人間ドック。今日の午前中に胃カメラを飲んで終了。一旦国会に寄ってから京都へ帰り、台風被害の調査。京都市内で、あまり報道されていないものの大きな被害がでている地域に入りました。

 まず、富樫京都市議、原左京地区委員長らと左京区の鹿ケ谷地域へ。崖崩れで車二台が川底に落ちた場所でお話を聞き、上流の「波切不動」さんへ。巨大な岩がころがり、2mをこす泥が積もっていました。深刻です。

 続いて床上浸水273軒の伏見区醍醐の小栗栖地域に。西野市議、石村和子さんらとまずは、栗原医院さんへ。160㎝も水につかり、診察室からレントゲンやエ...コーの設備、薬剤、カルテも水浸しで使用不能になり被害額は数千万にも。お話を伺っている間にも、何人かの患者さんが「薬がもらえないか」と尋ねてこられました。地域から信頼される医院。早期再開へ支援が求められています。

 被害をもたらしたのは、普段は幅30㎝位の溝。それが、2m超す深さまであふれました。住民の皆さんはまったく、予想していませんでした。

 訪ねたお宅では、6時頃冷たさに目覚めると布団まで水が来ており、電気をつけたがブレーカーも上がっていて、暗闇の中懐中電灯を探したと恐怖を語られました。部屋の泥は何とかかき出したものの、床下にたまった泥の処理はこれからで、皆さん途方に暮れておられました。

 駐車場も水没し、地域で2000台もの車がだめになったとのはお話でした。西野市議が当局をただすなかで、溝の水位が上がった場合に川に流す汲上げポンプが4時間停止していたと判明。原因究明が必要です。

 小栗栖地域の調査には、生健会や党支部の皆さんも同行。被災住宅の復旧支援の制度のビラを配布しながら、「土日には支援ボランティアも来ます。お手伝いが必要なことは申し込んでください」と暗くなっても声をかけられていた。「国民の苦難解決の党」の姿ここにあり。

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