保育士の皆さんの賃上げと配置基準の改善について四月に続き質問しました。 国による四・五歳児の保育士の配置規準は30:1。七十年以上変わっていません。愛知県の「子どもたちにもう一人の保育士を! 実行委員会」をはじめ粘り強い運動と声が広がり、政府も「配置規準の改善」を決めました。ところが、基準自体を変えずに加算で対応するとしています。四月の質問で基準自体を改善せよと迫ると、当時の担当大臣は「新しい…
私の自宅は、吉田神社がある京都市左京区の吉田本町。
「徒然草」を書いた吉田兼好ゆかりの地です。
同じ吉田のまちからつれづれなるままに思いをつづりました。
岸田内閣の支持率が過去最低の中で始まった臨時国会。衆参の代表質問と予算委の論戦を通じて、さらに支持率は低下しています。そこに、文科政務官と法務副大臣が相次ぐ辞任。「どこが適材適所なのか。総理には聞く耳だけでなく人を見る目もない」との声が上がっています。もうこの政権に国民の願いは託せません。 総理には財界と米国の声しか聞こえないのかと思わせる答弁がいくつもありました。一つは消費税減税。 「物…
「ガザ侵攻やめよ」「即時停戦を」――18日に新宿駅東南口で国会議員団リレー街宣で訴え、ガザ人道支援募金に取り組みました。16日にはパレスチナ現地での人道支援活動に取り組んできたNGOの皆さんと懇談しました。 ガザがイスラエルにより軍事封鎖されてから16年。パレスチナでは16歳以下の子どもが人口の過半数で、生まれた時から「天井のない監獄」と呼ばれる街に育ってきました。そんな三人の中学生が10月初…
長浜博行参院副議長を団長とする公式訪問・視察団の一員としてエストニア・ラトビア・リトアニアのバルト三国を8月21日から31日まで訪問しました。 三国はそれぞれ独自の言語、文化を持っていますが、ロシア領から1918年に独立し、1940年にソ連による併合後、一時的なドイツの占領を経て長くソ連の一部とされ、91年に再独立したという共通の歴史を持っています。 どの国でも1940年以降の占領の悲惨さと…
国会は閉会中ですが、週一回の議員団会議の日を中心に、課題別のプロジェクトチームや委員会で、政府や有識者のヒアリングなどを精力的に取り組み、各地での調査や有権者との対話の内容も交流しています。 この間、開かれたのは「保険証廃止・マイナンバー問題追及委員会」「芸能分野での性虐待問題等についてのPT」「外国人の人権・労働・共生に関する委員会」「七月豪雨対策本部」の会議。さらに、各地で汚染が問題になっ…
「青い空は青いままで、子どもらに伝えたい♪」――何度歌ったことでしょう。「青い空は」の作詞者である小森香子さんの訃報に先日接しました。 小森さんは原爆の歌の作詞を依頼された時、被爆者でない自分が書けるのかと思ったそうです。でも、かつてチェコスロバキアのナチスにより全滅されたある村を訪問した時のことが頭に浮かんだ。日本人だと知って老女が「ヒロシマ! ヒロシマ!」と叫んで抱き着いてこられた。「ヒ…
七月七日は六年前に核兵器禁止条約が国連で採択された日。日本共産党代表団として、 国連の会議場で採択の瞬間に同席した時の感動は忘れることはできません。 五日には国会内で「核兵器禁止条約参加署名」共同提出(第2次)のつどいに参加し ました。地域・団体の代表の皆さんが参加され日本政府に署名を提出。これまでの累計 は130万4,019筆にものぼります。先月は日本被爆者団体協議会の各党要請集会にも参加 …
内閣委員会で、女性用トイレの行列解消について質問したところ、「よく取り上げて いただいた」とたくさんの反響がありました。 JR駅での女性用トイレの長蛇の列が前から気になっていました。2月のしんぶん「赤 旗」でトイレの男女格差比を調べている方の記事を読んで「なるほど」と思い、質問で 取り上げました。 トイレの使用時間は、女性のほうが所作が多いので、男性の2.5倍以上かかるとの調 査があります。そ…
敵基地攻撃能力保有と大軍拡に突き進む岸田政権。総理はまともな説明をせず「専守防衛の範囲内であり、平和国家としての歩みは引き続き堅持」と繰り返すばかり。 私は三月の予算委員会で、いかに政府が述べてきた「平和国家としての歩み」を覆すものになるかを質しました。 まずは敵基地攻撃能力の保有の問題。総理は長射程のミサイルを保有しても、「相手国に脅威を与えるものではない」と述べています。ところが外務省…
新年は元旦の京都市の八坂神社前での宣伝で始まり、2日は同市の毘沙門堂前、3日は 愛知県豊川市の豊川稲荷前での宣伝。4~5日は党本部での幹部会、第7回中央委員会総 会、6日は長野県党の旗開きと駆け巡っています。 多くの皆さんからいただいた激励や年賀状やメールの言葉の多くは、岸田内閣がすす める戦争する国づくりへの不安と一体でした。これに応え、心を込めて「岸田内閣の大 軍拡を許さない――この一点で…