essay つれづれぐさ

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私の自宅は、吉田神社がある京都市左京区の吉田本町。
「徒然草」を書いた吉田兼好ゆかりの地です。
同じ吉田のまちからつれづれなるままに思いをつづりました。

 敵基地攻撃能力保有と大軍拡に突き進む岸田政権。総理はまともな説明をせず「専守防衛の範囲内であり、平和国家としての歩みは引き続き堅持」と繰り返すばかり。   私は三月の予算委員会で、いかに政府が述べてきた「平和国家としての歩み」を覆すものになるかを質しました。 まずは敵基地攻撃能力の保有の問題。総理は長射程のミサイルを保有しても、「相手国に脅威を与えるものではない」と述べています。ところが外務省の…
新年は元旦の京都市の八坂神社前での宣伝で始まり、2日は同市の毘沙門堂前、3日は 愛知県豊川市の豊川稲荷前での宣伝。4~5日は党本部での幹部会、第7回中央委員会総 会、6日は長野県党の旗開きと駆け巡っています。  多くの皆さんからいただいた激励や年賀状やメールの言葉の多くは、岸田内閣がすす める戦争する国づくりへの不安と一体でした。これに応え、心を込めて「岸田内閣の大 軍拡を許さない――この一点で…
「モラルハザード」――安倍政権に対して繰り返し使われた言葉ですが、岸田政権の下で、地方も含めて自民党の隅々に蔓延していると痛感します。 わずか一か月で三大臣が辞任しました。単なる不祥事ではありません。山際氏は経済再生担当大臣という国民の暮らしを守る大臣なのに、自ら広告塔になり統一協会の被害を広げてきた。葉梨氏は、人権に関わる法務大臣なのに、死刑のボタンを押す地味な仕事だと軽んじる発言をした。寺田氏…

二つの格差是正を

 今週は内閣委員会で2回の質問に立ち、男女間の賃金格差と国家公務員の常勤職員と非常勤職員との処遇の格差という2つの格差の是正を求めました。  生涯で一億円の差がある男女の賃金。女性たちの長年の取り組みや日本共産党の質問により、男女賃金格差の把握・公表が企業に義務づけられました。質問では、公表を徹底すると共に、格差是正の法的措置をとっているEUやイギリス、フランスの例を紹介し、格差の公表にとどまらず…
地方自治体の選挙に応援に行くと、多くのところで学校給食の無償化が大きな要求に なっています。物価高騰が家計を直撃する中、高騰分を助成する自治体も広がっていま す。給食費の負担解消は切実な願いです。  そもそも憲法で義務教育は無償とされており、学校給食も無償であるべきです。私は 最近、71年前の国会の議事録を持って訴えています。1951年3月19日の参院文部委員会 での日本共産党の岩間正男参院議員の…

岸田総理に厳しく迫る

 野党が憲法53条に基づき8月から要求してきた臨時国会がやっと召集されました。物価高騰、コロナ、国葬、統一協会問題など課題は山積み。徹底追及します。  私は参院選挙後、これまで通算12年間所属した外交防衛委員会から内閣委員会に所属が変わりました。内閣委員会は所管大臣が8人もおり、コロナ対策から国家公務員制度、経済財政政策、子ども関連施策、男女共同参画、個人情報保護、皇室関係、警察行政などなど、幅広…

ズブズブでスカスカ

 「ズブズブ」――この言葉がピッタリの統一協会と自民党との癒着。岸田総理は「関係を断つ」とし、所属国会議員の「点検」結果を発表しましたが。これが「スカスカ」。発表以降も次々と新たな関係が明らかになり、報道されて「記憶が呼び覚まされた」としぶしぶ認めた木原官房副長官など、まともな反省がありません。  この間、党議員団の統一協会追及チームのヒアリングや野党の国対ヒアリングで、高額献金や霊感商法の被害者…
 参院選挙後の臨時国会が8月3日に召集されます。政府・与党は一切審議せず、わずか三日間の会期という方針ですが、とんでもないこと。コロナ感染の急拡大、物価高騰対策、安倍元総理の国葬や統一協会問題など課題は山積み。国会が長い夏休みをとっている場合ではなく、十分な会期をとって議論すべきです。  安倍元総理殺害事件を通じて大問題になっているのが旧統一協会のこと。私がこの組織と最初にぶつかったのは学生時代の…
 参院選挙公示は目前。各地でお話しているのが、ロシアのガルージン駐日大使に直接あってウクライナ侵略を抗議し、即時中止を求めたこと。「他国の脅威を理由に武力行使する権利はどの国にもない」と批判したのに対し反論がなかったことを紹介し、「ロシアは国連憲章違反という批判が一番痛く、世界の世論を恐れている」と強調しています。  さらに、私が出演したウクライナ問題でのNHK討論をみて、「遺憾だ」として会談を求…
 GW中にコロナ陽性となりご心配をおかけしました。熱やのどの痛みはすぐに治まり、東京の議員宿舎での自宅療養期間も終わり、17日から国会に復帰しています。  15日は沖縄の本土復帰50年の節目の日でした。玉城デニー沖縄県知事が日米両政府に提出した「平和で豊かな沖縄の実現に向けたあらたな建議書」を読み、50年前の建議書にも明記された「基地のない平和な島」への県民のいっかんした思いを改めて胸に刻みました…

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