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憲法と命輝く日本を

「憲法と命輝く日本を」---広島で育った被爆二世として、24年前の選挙の時から
掲げてきました。4期目最後の国会もあと一週間余。目前に迫った参院選挙で比例5人
の必勝、自らの5期目をめざします。
 卒業した高校の多くの先輩が原爆で命を奪われ、人間の姿で死ぬこともできなかった
先輩も。その無念を胸に刻んで、核兵器廃絶をライフワークとしてきました。被爆80
年の年の選挙。核兵器禁止条約に参加する政府へ変えようと訴えぬきます。
 自分の命を輝かせる時間も奪われた先輩たち。だからこそ、誰もが命を輝かせること
のできる社会、個性を花開かせ、多様性が尊重される社会を作りたい。この思いを国会
活動で貫き、初質問は選択的夫婦別姓の早期実現でした。今、世論でも国会議員でも多
数派になっています。徹底審議と参院選挙を通じてなんとしても実現したいと決意して
います。
 命のためのギリギリの支出にも容赦なくかかる消費税。深刻な物価高の下で、引き下
げが大争点になっています。大企業や富裕層への大判ぶるまいの減税・優遇をただして
財源を作り減税を実現したい。
 社会保障や教育予算を削りながら軍事費だけは異常な伸びです。命を守る医療や介護
が経営危機や人手不足で崩壊の危機にさらされています。社会保障予算を抜本的な拡充
とケア労働の皆さんの賃上げは急務です。
 戦争の準備でなく、平和のための外交こそ、税金は命と暮らしのためにこそ使えと訴
え全力で駆け巡ります。(25年6月14日 しんぶん赤旗東海北陸信越版)

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