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予算組み替え動議/国民民主が賛成/参院改革協議会

 衆院予算委員会で集中審議と締めくくり総括質疑が行われ、日本共産党から宮本徹議員が質問に立ちました。採決に当たり日本共産党は、「2022年度予算三案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議」を提出しました。コロナ危機から国民の生命と暮らしを守り、日本経済のゆがみをただし、「やさしく強い経済」を実現するとともに、戦争の危険から国民の安全を守るため、本予算案を抜本的に組み替えるものです。

 驚いたことは、国民民主党が政府予算案に賛成したことです。野党が本予算に賛成するのは異例中の異例です。小池書記局長は記者会見で、「事実上の『与党化宣言』だ」と批判。 参院選での共闘については、同党の今後の行動などを見た上で、明確に判断する時がくるのではないかと述べました。

 明日、衆院本会議で与党と国民の賛成で参院に送付されます。参院では24日から予算審議が始まります。

 午前中は買収罪と政治資金規正法について総務省からレク。午後は参院改革協議会が開かれ、参院の在り方と選挙制度について各党から意見表明し議論しました。

 

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