活動日誌

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犯罪被害者支援の強化を/私学助成拡充を

 IMG_2004.JPG内閣委員会で質問。この間、神戸にも行き、「犯罪被害補償を求める会」の被害者やご遺族から直接お話を聞いた問題を松村国家公安委員長や警察庁に質しました。
 まずは犯罪被害者等への給付金制度の改善。現在は、遺失利益が考慮されません。そのため、秋葉原無差別殺傷事件では、車ではねられ亡くなった方は自賠責で6~7000万円の賠償金の一方、ナイフで刺され亡くなった方は犯罪被害給付金で300万円程度。同じ加害者の事件で余りに理不尽だと抜本的見直しを求めました。
 さらに、被害者の方が損害賠償の判決を受けても、多くの場合賠償金の支払いがされておらず、大変なご苦労をされている問題。国が賠償金を立て替え払いし、加害者に求償する制度も要求。警察ではなく、犯罪被害者支援を専門的に行う公的機関の設立も求めました。
 犯罪被害者基本法の三条三項にある全ての犯罪被害者等の「尊厳が重んぜられ、その尊厳にふさわしい処遇を保障される権利を有する」ことが実現するような支援の強化が必要です。
 午後は、打ち合わせや論戦打ち合わせ等々。「広島県ゆきとどいた教育をすすめる父母懇談会」の皆さんが来訪され、私学助成の拡充を求める請願署名を受け取って懇談。ミニ県人会にもなりました。

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