24ヵ国訪問記

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ラオス・ベトナム訪問記

ベトナム2日目/ホーチンミン廟/チン議員/人民議会/フォン副議長

 80538154_1397722903719507_2248589999941353472_n.jpgベトナム公式訪問2日目。昨夜ラオスのビエンチャンからハノイ入り。午前中はホーチンミン廟に献花。廟内に入り、永久保存されている遺体に手を合わせました。

 市内でお買い物の後、午後は国会を訪問し、越日友好議連会長であるファム・ミン・チン議員と会談。チン氏はこの間の両国友好関係の発展について歓迎し、いくつかの課題に触れられました。

 最初に強調されたのが南シナ海の問題。国際法、海洋条約に基づく平和、法理、外交に基づく解決への支援を要請されました。小川副議長も南シナ海で問題の平和的解決は重要だと応じました。

 IMG_9959.JPG会談後に握手し、日本共産党とベトナム共産党との理論交流でグエン・スアン・タン書記が12月初めに来日され、志位委員長とも懇談されたことにお礼を述べると「私もその会議にこれまで二回出ました」との返事。交流団長として党本部に来られている一番の知日派の議員です。

 その後、国会内を見学。歴史資料館を見た後、本会議場へ。五年前に建て替えられた国会はドイツのデザイン。本会議場の大きな円天井は太陽をイメージしたものとのこと。議長席とひな壇に並んでパチリ。さらに国会地下にあるタンロン遺跡も見学しました。

 IMG_0004.JPG続いてトン・ティ・フォン国会副議長と会談。少数民族であるタイ族出身。少数民族出身の副議長は初めてとのことです。様々な分野で両国関係が発展していることや留学生、実習生問題での課題などを具体的に述べられました。

 そのうえで、国会の要人の相互訪問のいっそうの活発化、国会議員の能力向上への経験交流、行政府の監督などで様々な交流をとの定期があるなど、大変率直で友好的な会談となりました。

 終了後、国会内で歓迎夕食会。隣の席になった法務部門で重要な役割を担っておられる議員と、ダイオキシン被害の問題、技能実習生問題からベトナムで人気のサッカーの問題など様々な交流ができました。

 IMG_0046.JPG舞台では、ベトナムの民族舞踊や歌が披露され、和やかで心温まる交流の場となりました。少数民族の舞踊もいくつか披露され、少数民族の権利や文化を守る姿勢を感じさせられました。

 最後はみんなが輪になって「ホーチミン師」の歌を合唱。学生時代に歌った「ベトナム、ホーチンミン♪」という歌をベトナムの地で一緒に歌えたことは感激でした。

 最後に出てきた、「フォー」がおいしかった!

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