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海外派兵に歯止めなし!――安保特で総理ただす

 安保特質問.jpgのサムネイル画像安保特別委で質問に立ち、安倍総理と論戦。戦争法案に海外派兵の歯止めがないことが明らかになりました。私はさらに、自衛隊が法案を先取りし、海外派兵を想定した日米共同訓練をしていることを突きつけ、憲法違反の法案の廃案を求めました。

 総理はこれまで、「海外派兵は自衛のための必要最小限度を超えるので憲法上できないことは、変わりない」との答弁を繰り返してきました。

 しかし、私の質問に、海外派兵禁止は法案に書かれておらず、憲法上も必要最小限度内と判断されれば海外派兵は可能であること、そして、その必要最小限度の基準は明確になく、事態に応じて政府が判断することを認めました。

 これにより、政府の判断で例外がどんどん拡大し、海外派兵には何の歯止めもないことが浮き彫りになりました。

 DSC02431.JPGさらに陸上自衛隊が昨年一月からにかけてアメリカふりふぉるニア州にある50㎞×70㎞という広大な砂漠の訓練所で、中東を想定して米軍のストライカー旅団と戦闘訓練を行っていることを示し、「イラクやアフガンのような戦闘に参加しないといいながら、実際には訓練が行われている」と総理をただしました。

 防衛省が提出したこの訓練の黒塗り資料を掲げる様子などは夜の「報道ステーション」や「ニュース23」でも取り上げられました。質問後、たくさんの激励をいただき、ありがとうございました!

 DSC02412.JPG夜の議員会館前の総がかり行動の集会で、この質問のやり取りを報告し『憲法違反の戦争法案であることはいっそう明らか。廃案に追い込もう」と挨拶。たくさんの参加者とともにコールしました。

 

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