全大臣出席で2日間行われる衆院予算委の基本的質疑が始まりました。今日は自民、民進の質問。日本共産党からは月曜日に笠井、赤嶺議員が質問に立ちます。
昨日の理事懇談会では、大問題になっているSBS米の価格偽装問題で農水省が経過の説明しなかったため野党が猛反発。補正予算審議の前提となる問題であり、野党は引き続き資料と説明、集中審議を要求しています。
会館の部屋でテレビ傍聴をしながら、仕事をしましたが、稲田防衛相の不安定ぶりが目立ちました。十分理解しないまま答弁書を読んでいるのか、少し突っ込まれるとかみ合わない答弁になります。批判されるとすぐに顔色を変え、8/15の政府主催の戦没者追悼式を欠席したことと過去の言動の矛盾をただされると答弁ちゅうに涙ぐんでしまいました。
一方で、戦争法の具体化は着々とすすめられており、この大臣の命令で自衛隊員は「殺し殺される」現場に送られることになるのです。今後、外交防衛委員会等でただすことになります。