活動日誌

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本会議/愛知政府要請/七中総

   10時からの本会議では、先日逝去された小坂憲次元参院議員に弔詞をささげた後、法案の採決がありました。

 DSC02078.JPGその後、党愛知県委員会の厚労省・経産省に対する最賃引上げの要請に本村、島津両衆院議員とともに同席。すやま初美さん、鷲野、しもおく両県議をはじめ愛知の代表の皆さんが9府省に対して、終日要請行動をされたうちの一つです。

 愛知では日本共産党の提案に基づき、県議会として最賃引上げの意見書をあげるなど声が広がっていることを紹介しながら、全国一律の最賃制度の実現、中小企業支援と一体に今すぐ自給1000円、さらに1500円を目指すことなどを要請。中小企業支援の一つに、フランスなどがやっている社会保険料の企業負担の減免を挙げています。 

 厚労省の担当者からは、社会保険制度には制度の目的があり、最賃引きあげための減免というのはなじまないし、企業に減免すれば保険者の財政を圧迫するという答え。どうもかみ合いません。

愛知要請行動.JPG 保険を担当する部署からすれば、保険制度の枠内でしか考えられず、こういう答えになるのでしょう。今求められているのはそういうことではありません。最賃引きあげのために、国が直接、中小企業の社会保険料の減免の支援をすることが必要なのです。

 そう説明すると、厚労省の担当者もなるほどいう表情でしたが「担当部署としては、こうしか言えません」とのこと。そうなんです。担当部署で限界があります。個々の制度の枠内にとどまらず、政府全体として最賃引きあげのための中小企業支援に取り組むことが求められているのです。

 下請け企業が賃上げできるように元受け大企業からの下請け単価たたきを許さないよう調査・指導をすることなど、国がやるべきことはたくさんあります。政府あげての取り組みを改めて求めていきます。

 午後からTPP特別委に出席。途中で今日質問の山添議員と差し替わり、会館で用務。その後、山添議員のISDS問題での質問の冒頭だけ聞いて、党本部へ。党大会議案を採択する七中総の結語に間に合いました。 TPP特への出席などで討論を聞くことができず残念ですが、討論や各地の感想を紹介した決議を聞いて、全党的に非常に積極的に受け止められていることがよくわかりました。

 夜は麹町議員宿舎の総会。

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