活動日誌

ホーム の中の 活動日誌 の中の 憲法・民主主義・政治とカネ の中の 訪米報告/加計学園問題で合同審査

訪米報告/加計学園問題で合同審査

合同審査.jpg 午後に米国から戻ってきた昨日、夜中に目覚めることもなくぐっすり眠れ、一気に時差ボケはほぼ解消しました。朝から議員会館に入り、訪米中の資料の処理などなど。党本部での会議で志位委員長から訪米代表団の報告がありて、私も感想を述べました。

 今日は衆参で加計問題での文科・内閣両委員会による合同審査会が開かれ、前川前文部科学事務次官も参考人として出席しての審議となりました。閉会直後の総理の会見での「丁寧に説明する」からしても、総理出席の予算委員会の集中審議と関係者の証人喚問、野党が憲法53条に基づき要求している臨時国会の召集が不可欠。

 それを前提に開かれた集中審議。日本共産党からは衆院で宮本岳志、参院で田村智子議員が質問に立ちました。焦点の「加計ありき」で進められた問題について、全体として前川氏の適確で堂々とした答弁に対し、菅官房長官や山本担当大臣、萩生田官房副長官の答弁は、質問に正面から答えずにごまかしに終始。

 ますます疑惑は深まったし、深い関与が疑われる官僚の出席を与党が拒否し、肝心の総理は外遊中で出席なし。予算委集中審議が絶対に必要です。

 さて、国民から要求が殺到してたようで、NHKが報道という形で質疑を中継しました。総理出席も証人喚問もない質疑を中継することはあまりなく、国民の声にこたえたことは評価できます。

 しかし、夜のニュースを見ると、いつも通りの編集で、何を聞かれても政府側が適確に反論したかのようになっており、実際の質疑とかけ離れたもの。民報テレビはおおむね、前川氏と政府答弁の矛盾を明らかにしながら、疑惑を浮き彫りにしていました。

ページ最上部へ戻る