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カジノ法案採決巡り緊迫/石井国交大臣問責決議案

 今日も朝から参院内閣委員会でカジノ法案の審議。午前中は安倍総理出席です。総理も石井国交大臣も、連休中に西日本豪雨災害の視察に行きながら、週明けにまずやることはカジノ審議でいいのかと野党は中止を求めましたが与党が強行したもの。

 しかも、朝の理事会で与党は、今日予定された質疑が終われば採決をしたいとの提案。飛んでもありません。午後には参院野党国対委員長会談を行い、改めて与党に審議は中止し、カジノ法案は臨時国会での継続審議にするよう求め、応じないならば石井大臣問責決議案を出すことを確認。

 委員会が休憩となった17時すぎに国民民主、立憲民主、希望の会(自由・社民)ともに問責決議案を提出。委員会は散会となり、明日午前中の本会議で石井大臣問責決議案の採決後にも開会し、採決することを内閣委員長が再び職権で決めました。

 カジノ法案の質疑を野党の合意もないまま、すべて職権で決めてきた内閣委員長の責任も厳しく問われなければなりません。明日も、カジノ法案採決をゆるさず、政府は災害対策に全力をあげよと訴えぬきます。

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