活動日誌

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京丹後米軍基地問題報告会/舞鶴市で訴え

 IMG_5933.JPG京都を朝出て京丹後市へ。「米軍レーダー基地問題報告会」で国会報告のためです。報告会の前に、経ヶ岬の米軍Xバンドレーダー基地を京丹後市議団や地元の皆さんと視察しました。

 京都で初めての米軍基地として本格運用が開始されて四年近くになりますが、住民の安心安全を脅かす地元との約束違反が次々と生じています。第二期工事の中では、主権侵害である敷地外掘削が行われ、原則実施しないとされた休日工事が強行されています。

 IMG_5925.JPG報告会では、この間の取り組みや府議会、京丹後市議会、基地の現地からの報告が行われました。私は、米軍が、ドクターヘリ運行のための停波要請を受けたにも関わらず停波しなかった問題を国会でとりあげ、防衛省が「米軍の運用上やむを得ない場合を除き、要請を認めるもの」と回答したことを紹介。

 京都府と防衛省との合意内容が何の条件も付けず「緊急時のヘリの運行に支障が無いよう、米側は停波要請があれば速やかにレーダーを停波する」としていることと、明らかに食い違うと指摘しました。

 そして、沖縄での米軍オスプレイ配備の際の日米の合意文書で、飛行経路は「できる限り学校や病院を含む人口密集地域を避ける」とされながら、人口密集地上空での飛行が繰り返されていることも紹介。

 「結局、日米地位協定の下で、米軍の運用が国民の安全や命より優先されている」といると指摘し、「米軍は約束を守る気がないし、政府も守らせる気がない、基地撤去しかない」と強調しました。

 終了後、地区委員長から参加した90歳の男性を「入党をお勧めしている方です」と紹介されました。男性は「もう九十だからできることはない」と言われましたが、田中角栄元首相が「戦争を知っている世代が政治の中枢にいるうちは心配ない。だが戦争を知らない世代が政治の中枢となったときにはとても危ない」と述べていたことを紹介。

 自民党の元総理も危惧をしていた事態が今。戦争を知る世代として、できることで力を貸してほしいとお話しました。

 IMG_5934.JPGその後、舞鶴市で演説会があったため、すぐに出発しましたが、「入党していただきました」とのメールをもらいました。嬉しい!

舞鶴市では田村智子副委員長を迎えての演説会。11月の市長選候補の、現職の伊田悦子、小杉悦子、石束悦子の「三人悦子」と新人の小西洋一さん、4月の府議選候補の後野市議と共に訴えました。その後、京都を経由して東京へ。

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