活動日誌

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京都弁護士会と懇談

  IMG_0479.JPG広島県三次市の実家を朝出て京都へ帰り、午後から京都弁護士会と日本共産党京都府委員会の懇談会に参加。京都弁護士会から三野会長、弁政連京都支部から白浜支部長ら11人の弁護士が参加され、国会から穀田、倉林両議員と私、府議会から光永、原田、京都市議会から井坂、西野各議員が参加しました。

 弁護士会から、「観光需要の増大と観光地の保全及び市民生活の調和について」「弁護士による出町事業への公的補助について」「少年法適用年齢の引き下げについて」の三つのテーマで報告があり、それぞれ質問と国会や地方議会での議論も紹介しながらの意見交換。

 私からは少年法の適用年齢引き下げについて、世論の多数は賛成で自民党内にも「厳罰化」を主張する議員が」多数の下でも、弁護士会や少年司法関係者の皆さんの取り組みで今国会への法案提出を許さなかったことに敬意を表しつつ、国会や与党の動きなどについて報告。

 IMG_0480.JPG現行少年法が有効に機能しており、少年の検挙者が減少の一途をたどっていること、逆に適用年齢を引き下げることにより調査や保護処分により教化をはかるという少年法が果たしてきた役割が失わることなど議論になりました。引き続き、力を合わせていきます。

 また、京都府が今年度、留置施設視察委員会に弁護士会推薦を依頼しながら、弁護士を選任しなかった問題で、警察庁からレクを受けた内容やその後提出された資料も紹介。

 人権保障のために第三者の目を留置施設の運営に反映させる同意委員会の趣旨からも、国際的流れにも反したものであることを指摘しました。京都府議団も今後、府議会で追及する予定です。

 充実した懇談ができました。

続いて、府委員会の事務所で「京都民報」の取材を受けました。

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