活動日誌

ホーム の中の 活動日誌 の中の 外交安保・核廃絶 の中の 核兵器廃絶へ共同提言文/補正予算案で衆参本会議

核兵器廃絶へ共同提言文/補正予算案で衆参本会議

 DSC_0103.JPG本来なら国連でNPT再検討会議が開かれる予定でった今日。この日に合わせ、核軍縮・不拡散議員連盟日本(PNND)と世界宗教者平和会議日本委員会との合同会合が、オンライン出席も含めて国会内で開かれ、核兵器廃絶にむけた三回目の「共同提言文」について議論しました。

 与野党の国会議員が参加し、宗教界からも宗派を超えた幅広い参加があり、事務局の案文にもとづき活発に議論。核抑止力論の下で、新たな核保有や小型核兵器の開発が進んでいることを指摘し、核抑止力論の再検証を求めること、国際社会が日本の核兵器禁止条約への支持を期待してること、被爆者による「ヒバクシャ国際署名」の取り組みへの敬意などが盛り込まれました。

 提言文は出された意見にもとづき両事務局でまとめられ、今日、茂木外相に渡されました。ぜひ、しっかり受け止めていただきたい。

 午後の衆参の本会議で新型コロナ対策の補正予算案の審議が始まり、参院では田村智子政策委員長が質問に立ちました。現場の生の実態を示しながらの提案型質問。本会議後にある自民党議員からも「とてもよかった。心の中で拍手してた」と声がかかりました。

 一方、安倍総理の答弁は与党に対しても、原稿の棒読みで、コロナ禍に苦しむ国民に心を寄せているとはとても思えないものでした。残念です。

 野党は共同で予算案の組み替え提案をし、テナント業者の皆さんらの家賃支援の法案も提案。政府・与党に実現を迫ります。

ページ最上部へ戻る