活動日誌

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京丹後米軍基地コロナ感染で近畿中部防衛局へ

日本共産党京都府議団、京丹後市議団と共に、大阪市にある近畿中部防衛局に、京丹後市の米軍レーダー基地でのコロナ感染に対する米軍、日本政府の対応に強く抗議し、実効ある対策を求める申し入れを行いました。
 同基地は最大160人の定員ですが、軍人・軍属及び関係者で15人もの陽性者が出ています。他の米軍基地と違い、軍人・軍属全員が基地外に生活しており、住民から不安が高まっています。
 要請は①感染者に関わる感染経路や行動履歴など詳細な情報を明らかにすること②米軍基地にかかわる全関係者のPCR検査や、無症状者らをホテル借り上げ等による隔離、入院など万全の体制③必要な地域等に特別の体制をとったPCR検査の実施④基地閉鎖を含めた関係者の行動制限の四点。
 対応した西江企画部次長は、米軍は隔離や行動規制など厳しい対応をしており、日米保健当局間で必要な情報が提供されていると述べました。
 これに対し、議員団から、最初の陽性者が出た時から同様の説明がされているが、その後、感染が拡大していること、「マスク無しで買い物をしている」との声が寄せられていることなど、行動規制も守られず、実効ある対策となっていないとの指摘が相次ぎました。
 また、要請者のうち、入院は一人で、他は自宅での待機だと明らかにされましたが、きちんとした隔離となっているか疑問だとの指摘が相次ぎました。
 今日は参院厚生労働委員会の閉会中審査でも倉林議員が、この問題を取り上げました。引き続き、住民の命と安全を守るために取り組みを強めます。
 終了後、明日の北陸信越ブロック一斉宣伝のために、長野県塩尻市へ。ホテル着は22時。

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