活動日誌

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安倍総理辞任会見/『時の航路』

 安倍総理の辞任表明。この間、健康をめぐって様々なうわさが永田町を駆け巡っていましたが、ここ数日は顔色もよくなり、続投かと思っていたので、びっくりしました。命と健康が第一ですから、辞任はやむを得ないこと。しっかり治療をされ、健康を回復されることを祈っています。
 今日は午前中に国会を出て名古屋へ。ずっと見たかった映画「時の航路」を名演小劇場で見るためです。乗ったのぞみは、なんと新型車両のN700S。まだ、東京・新大阪間一日二往復で、どのダイヤで走るかは前日にしか発表されず、ラッキーでした。乗り心地もなかなか快適。「今日はついてるぞ」と思いながら映画館へ。
 「時の航路」は、リーマンショックにより自動車産業で吹き荒れた派遣切りの中で「俺たちはゴミじゃない。物じゃない」として立ち上がり、労組を結成して裁判闘争をすすめた労働者を描いたもの。
 主人公の妻を不幸が襲い、裁判でも企業に有利な判決が下されますが、労働者の「やさしさと闘い」が描かれ、暖かさと希望が残る作品。見終わってスマホをチェックすると、「安倍総理辞任の意向固める」のニュースが。びっくりです。まるで、映画の続編で働くものの思いが実ったように感じられました。
 急遽、土日の街頭演説の計画などを相談しながら、京都に帰り、17時からの総理会見、その後の様々な報道をチェック。志位委員長は会見で速やかに臨時国会を開催し、国政の基本問題での十分な審議を求めました。非正規労働の拡大と切り捨て、医療や保健の削減、国政私物化、憲法じゅうりん...。総理辞任と共に安倍政治そのものも退場してもらわなくてはなりません。
 明日は京都、明後日は石川、富山で訴えます。

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