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国会召集/総がかり行動/首相選挙で枝野氏/菅新首相

 IMG_3418.JPG臨時国会が今日、召集されました。午前中の閣議で安倍内閣が総辞職しました。安倍総理が執念燃やした改憲を許さなかったことは国民の勝利。安倍政治継承を掲げる菅内閣が誕生しましたが、安倍内閣の負の遺産を一掃し、継承ではなく転換することこそ必要です。
 朝の国対会議の後、10時から本会議で、特別委の設置などを決め休憩。各特別委で委員長を選任した後、11:30から議員団総会。志位委員長があいさつで、安倍政権を継承を許さないと決意を表明。立憲民主党から「安倍政権を倒し、政権交代を進める立場」から、首相指名選挙での協力要請があり、党としてこれにこたえ、「枝野幸男」と書くと述べました。
 20.9 会館前.jpg12時から総がかり行動の「議員会館前行動」には日本共産党とともに立憲、社民、沖縄の議員が参加。小池書記局長が挨拶で安倍政権転換の決意と首相指名選挙で対応を明らかにすると大きな歓声が上がりました。
 日本共産党が首相指名選挙で税所から他党議員名で投票するのは22年ぶりと、お昼のNHKニュースで紹介されました。
 その後、衆参で首相指名選挙が行われ、参院では菅義偉121、枝野幸男78、片山虎之助16、伊藤孝恵(国民)1という結果。衆参で菅氏が過半数で選出されました。
 本会議後、菅新首相、安倍前首相が相次いで議員団に挨拶周りに来られ、小池書記局長が「堂々と論戦しましょう」と述べると菅氏は「もちろんです」。安倍氏は開口一番「鍛えていただきました」と述べられました。
IMG_3417.JPG 与党は会期を3日間で終えるという提案でしたが、野党は山積みの課題について代表質問、予算委員会など開くことが必要だとして会期には反対しました。
 三人の国会議員が逮捕・勾留中の中、臨時国会召集されたのも前代未聞。憲法により、会期中は不逮捕特権があり、議院の要求があれば会期中は釈放しなければなりません。
 今日、逮捕状等を添えた総理からの「議員逮捕通知書」が全議員に配布されました。釈放要求発議には議員20人以上の連名が必要。まさかそんな議員はいないでしょう

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