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菅首相学術会議人事に介入/参院公明党新役員

 10.1 赤旗.jpg菅首相による学術会議人事介入という重大事態をスクープした今朝の「しんぶん赤旗」一面。新しい会員による学術会議の総会が今日から開かれる中、午前中に加藤官房長官が105人の推薦のうち、99人のみを任命したこと、推薦がありながら任命しなかったのは初めてであることを記者会見で認め、大問題とてマスコミ報道が広がろっています。
 「赤旗」のスクープのきっかけは、一昨日の夜、任命名簿からはずされたという、大学の一年先輩でもある松宮孝明教授のフェイスブックの投稿を私がシェアしたこと。「しんぶん赤旗」にも連絡しようと思っていたら、小木曽・赤旗編集長が私のシェアした投稿をすぐに見てくれ、「これは重大」とのメールが。昨日の朝から編集局を挙げて関係者に取材し、今朝の記事になりました。GJ!
 それにしても、推薦者をはずすという前代未聞のことをやりながら、学術会議から問い合わせに「間違いではない。理由はノーコメント」と答えたという政府の姿勢は恐ろしい。 気に食わないものは問答無用で切り捨てるという、菅氏がこれまで官房長官としてやってきた姿勢がさらに激化するならば、民主主義の危機です。
 他の野党からも大問題との声が上がり、明日、急遽野党合同ヒアリングを行うことになり、松宮教授に参加をお願いしてほしいとの連絡が。松宮教授に依頼すると、リモートなら可能と快く承諾していただきました。
 
 午後には西田参院議員会長ら参院公明党の新役員の皆さんが挨拶に来られ、紙智子参院議員団長、倉林明子参院国対副委員長と共に応対。公明党の新たな参院国対委員長は秋野議員が就任されました。「課題山積み。敵基地攻撃能力保有問題も国会では一切議論していない。臨時国会でしっかり議論しましょう」と求めました。

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