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国際女性デー/予算委集中

21.3.8国際女性デー.jpg今日は国際女性デー。寒い雨となりましたが、新宿駅西口での宣伝行動に倉林明子参院議員・党ジェンダー平等委員会責任者と共に参加しました。
 一緒に訴えた坂井和歌子・衆院比例東京ブロック予定候補と司会の坂井希平等委員会事務局長とは姉妹。一緒に街頭演説をするのは初めてとのことで、「姉妹街宣デビュー」となりました。
 私が、ジェンダー後進国日本からの脱却を訴えた部分を紹介します。
 日本のジェンダーギャップ指数は06年には世界80位だつたのが121位にまで落ち込みました。日本は世界の流れに取り残されてきました。
 森氏の女性蔑視発言で大問題になったオリンピック。日本選手の半分が女性になったのは04年のアテネ大会とのこと。その後、女性の活躍が目立ちますが、入場行進は年配の男性が目立ちます。競技団体の役員は男性が多数だからです。 世界的にはオリンピックの種目数で女性の種目が半分になったのは76年のモントリオール大会。世界はここから競技団体の女性役員を増やす努力をし、今は三~四割ですが、日本は二割に満たないのです。
 もっとひどいのが女性の国会議員の割合。政治参画のジェンダーギャップ指数は18年から19位下がり、19年には144位で世界ワーストテンに入ってしまいました。
 これも世界の流れに取り残されています。1970年の女性国会議員の割合は、日本1.6%、フランス1.7%、イギリス4.1%と同じように低い水準でした。その後、努力が続けられ、2016年にはフランス26.2、イギリス29.6と大幅に増えましたが、日本は9.3%にとどまっています。
 2020年までに指導的地位にいる女性を三割に増やすと国際公約しながら、まったく達成できずに目標を先送りした自公政権の責任は重いものがあります。
 日本共産党は女性議員を増やす努力を続け、同府県議・政令市では53.3%になり、国会議員では32%。次の総選挙の比例候補は半数が女性です。さらに、ジェンダー平等をめざしてご一緒にがんばります。次の総選挙で、女性差別を残してきた自民党政治にさよならし、野党連合政権を実現しましょう!
 予算委員会の集中審議の前に、総務省接待問題の調査中間報告がありました。質疑では日本共産党から山添議員が総務省問題で、大門議員がコロナ禍の下での中小企業支援等について質問しました。午後には党外務部会。予算委終了後に外交防衛委員会の理事懇。議員団会議と続きました。

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