活動日誌

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富山県高岡市で訴え

 IMG_1877.jpg今日は終日、総選挙と同日投票で市議選挙が行われる富山県高岡市内で行動しました。 高岡駅前のホテルから早朝の散歩。高岡市は藤子・F・不二雄さんの故郷で、駅前には「ドラえもんの散歩道」があります。高岡大仏や高岡城址公園を一回り。朝市も今日から再開されていました。
 朝食後、岸田首相が出演した「報道2001」を見ていると、金融所得に対する税率が低いために所得一億円を超えると所得税の負担率が下がる「一億円の壁」が取り上げられました。首相は自民党総裁選で、金融所得課税の強化を掲げましたが、番組では「すぐやるのではないかという誤解が広がっている」「当面は触ることは考えていない」と表明し、あっさり総裁選で公約を棚上げ。
 DSC_9557(縮小) (1).jpgさらに賃金を引き上げる企業への優遇税制の拡充などに触れ、「成長なくして分配はない。金融所得課税を考える前にやることはいっぱいある」と述べました。おいおい、一昨日の所信表明演説では「分配なくして次の成長なし」と言ってたではないか。結局、アベノミクスで「成長と分配の好循環」といいながら、「もっと成長する必要がある」として分配は二の次にされたことの繰り返しです。やはり、岸田政権は安倍・菅政権から何も変わらないと実感しました。
 田村政策委員長が出演しているNHK日曜討論の冒頭だけ見てホテルを出発し、まずは、「女性の集い」。坂本ひろし衆院3区予定候補、金平直巳、高瀬あつこ両市議とともに参加し、本会議での所信表明演説や今朝のテレビでの岸田首相の発言も紹介しながら、政権交代しかないと日本共産党の躍進を呼びかけました。
 その後、真夏のような暑さの中、夕方まで高瀬さんと一緒に8カ所で街頭演説。どこでも一人、二人と出てきて聞いてくださいました。高岡市では前回の選挙で高瀬さんが初当選して二人の議員団となりました。そのもとで、不正使用が大問題となっていた政務活動費について領収書がネット公開となり、小中学校のエアコン設置、コロナでマスクが不足した時に、災害用備蓄マスクの活用を提案して妊婦などに一万枚が提供されるなど、住民の暮らしや命の願いをきめ細かく届け、実現してきました。
 ハコもの優先行政により財政難だとして住民サービスを削りながら、昨年の一般会計は黒字で4億円を財政調整基金に積み立て、基金は23億円になっています。コロナで住民が苦しんでいる今こそ、このような貯金は住民の命と暮らしのために使わせることも大きな争点。総選挙も市議選も日本共産党の躍進・勝利を!
 終了後、東京へ。明日から代表質問が始まります。

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