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「黒い雨」訴訟を毎日・小山記者が語る

 IMG_2738.jpg広島の「黒い雨」被害者はなぜ戦後、置き去りにされたのか――TBSラジオの番組「荻上チキ・Session」で、「『黒い雨』訴訟」を出版された毎日新聞の小山美沙記者が語りました。
 昨年の日本被団協代表委員の坪井直さんの広島での「お別れ会」でお会いしましたが、17年入社の若い記者さんですが、希望して広島支局配属となり、その後、原爆報道キャップとなって「黒い雨」問題を取材してこられました。
 著書は、「黒い雨」による被ばく問題、その訴訟の全容を記録した初めてのノンフィクション。被爆者として認められてこなかった多くの「黒い雨」被害者の実態と苦悩、残留放射能による影響を否定してきた国の姿勢の理不尽さなどが克明に描かれています。
 私がこの問題にかかわったのは当選後の2002年頃からですが、小山さんが100人近い取材を通じて書かれた内容は、私も初めて知ったことがたくさんありました。素晴らしい著作です。 
 番組では荻上さんの質問に45分間にわたり、小山さんが実に明快に答えられました。さすがです。多くの皆さんに読んでもらいたい。

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