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「日本共産党とヒロシマと私」/寺田総務相辞任

 IMG_0242.JPG広島市内で開かれた、党創立100周年記念集会・党勢拡大特別期間活会で「日本共産党とヒロシマと私」というテーマで60分間の記念講演をしました。
 志位委員長の記念講演での日本共産党の100年の歴史を貫く三つの特質――不屈性、自己改革、共同に沿いながら我が45年の党員人生、21年の国会活動を振り返り、新たな100年のスタートダッシュをする決意をお話しました。
 私が入党したのは京都で大学一回生の時でした。その土台を作ったのは高校まですごした広島でした。講演では、社会や政治に関心を強めるきっかけとなったのが、島崎藤村の「破戒」と高校で鑑賞した映画「ひろしま」であることから話を始めました。 
 IMG_0246.JPG被差別部落出身であることを隠しながら教師生活をする丑松の苦悩に、なぜ、こんな差別があるのかと考えたこと。高校の前身である広島一中の一年生が原爆てほぼ全滅し、高校時代に応援歌として歌っていた、一中校歌「鯉城夕べ」を歌いながら亡くなった先輩たちの映画のシーンに、「なんでこんな理不尽なことが」「理不尽には黙らず立ち向かう生き方がしたい」と思うようになったこと。その思いは党活動でも議員活動でも土台にあり、常に背中を押され続けていることをお話し、「被爆二世としての使命を果たしたい。被爆地広島の党としての使命も果たそう」と呼びかけました。
さらに広島選出の岸田政権の行き詰まりや、広島出身の寺田総務相の辞任が必至になっていることなどの国会情勢と物価高騰から暮らしを守る日本共産党の提案などをお話し、統一地方選での日本共産党の躍進・勝利で、河井法相の買収事件に寺田総務相問題などまったく反省のない広島の自民党への審判を下し、被爆地広島から大軍拡ノー、核兵器禁止条約に参加せよの声を示そうと訴えました。
 最後に参加していた広島県議、市議の予定候補の皆さんと激励にこたえました。
 IMG_3061.jpgお昼は、もちろん「お好み焼き」。会場近くのお店に入ると広島県東部の府中市が発祥の「府中焼き」のお店でした。豚バラ肉でなくミンチを使い、表面をバリバリに焼いたお好み焼き。初めて食べましたが、食感がgoodで美味でした。
 終了後、東京へ。20時に駅に着いくと、寺田総務相が辞表提出したとのニュース。激動の中、明日は補正予算案に対する衆参での代表質問です。

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