今日の内閣委員会。大川原化工機事件で、東京高裁が警視庁公安部と東京高検の捜査を違法とした判決が確定した問題で質問。坂井国家公安委員長に、「警察全体の捜査の在り方の問題だ」と迫り、「ありもしない事件が捏造された」という視点から第三者を含めた徹底検証を求めました。
判決は検察の勾留請求も「合理的根拠がないことが明らかで違法」としています。相塚さんが勾留中にがんと診断されながら、保釈が認められず、勾留執行停止されて入院した二か月半後に亡くなったことを示し、違法な勾留請求をしたもとで命が奪われたことを徹底検証するよう求めました。
午後には水俣病被害者の全面救済について、原告団の皆さんらと党PTとの懇談会。議員連盟で提出を目指している救済法案の協議の状況も報告し、国会審議を通じて「残された水俣病被害者救済と水俣病問題の解決」めざして全力を挙げることをお話しました。