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「TPP・農林漁業」の記事

4161_2.jpg JA主催の「国益を守れないTPP交渉参加断固反対緊急全国集会」参加者の請願デモを市田さん、紙さんとともに鉢巻をしめて激励。約4000人の参加で、デモ激励は一時間以上かかりました。

 自民、公明、民主含め6党の議員が並んでの激励に「スジを通せ」の声もかかりました。集会での志位委員長のあいさつの時「一番はっきりしている!共産党がんばれ!」と声援が飛んだとのこと。


4161_1.jpg 午前中は、昨日に続いて、日銀の岩田、中曽両副総裁候補への議運委員会での質疑。政府経済財政諮問会議の民間委員も務めた中川・東大教授の「デフレの原因は名目賃金の低下。その理由は、大企業の雇用制度の変貌」という指摘を示してただしました。

ところが、岩田氏は、「金融緩和で物価が上がれば、正社員も増え、賃金も上がる」と繰り返すのみで、賃金下落を生んだ雇用制度にメスいれる必要は認めません。「信じる者は救われる」とでもいうのでしょうか。

 昼過ぎに、イラク戦争の検証を求める議員連盟の役員打ち合わせ。総選挙で中心的役員が議席を失ったので、体制確立と会員拡大を確認しました。夕方には党の憲法部会。

4149_1.jpg衆参本会議で総理の施政方針演説をはじめ政府四演説が行われました。安倍総理の演説は、国民に意欲を持て、国会議員には初心に帰れとお説教し、中身抜きで「世界一を目指そう」と繰り返すばかり。

国民から意欲や希望を失わせてきた政治のどこに問題があるのか分析も反省もなければ、打開の具体的方策もなし。二月初めの所信表明演説以上に空疎な施政方針演説でした。


4149_2.jpg 朝から嬉しいメール。日本共産党長野県委員長の今井さんからで、「昨日の井上質問が掲載された赤旗1面をつかって岡谷市の山田拓男さん(元市議)が今朝、日刊紙2部を拡大しました」というもの。現場に喜んでいただけるのが何よりです。

 午前中、議員会館前で行われたTPP交渉参加反対の緊急座り込み行動に参加。農民連や全労連、民医連の皆さんなどが駆けつけてこられました。私は、昨日の質問で使った自民党の「TPP断固反対」のポスターのパネルを持って国会報告。

 「公約違反でないという安倍総理のごまかしは明らかになった。自民党は総理に一任したが、国民は公約違反の一任などしていない。草の根から交渉参加許すなの声をひろげよう」と訴えました。

 14:40から本会議で政府四演説。終了後、国会内で行われた、ノーベル生理学賞を受賞した京大の山中教授の講演に参加。衆参議長や議運委員、各派代表者らとともに講演を聞きました。

 山中教授は日米で研究者の地位や研究環境に大きな差があることを紹介し、研究者が研究に専念できる体制整備の必要性を強調されました。その中で、4月1日から労働契約法が施行されることにより、10年のプロジェクトの場合でも、有期雇用の人が優秀な人材でも5年で打ち切られることになってしまうと述べられていました。

 先日の予算委で田村智子議員が取り上げた問題。指摘した通りのことが学問研究の現場で起きています。参加した議員たちもうなづいて聞いていましたから、抜本的な対策をとる必要があります。

4148_2.jpg午後からの予算委員会で質問に立ち、TPPの日米共同声明について、総理が、「聖域なき関税撤廃が前提ではないことが明確になった」としていることのごまかしをただしました。

 質問ではまず、すべての物品を交渉対象とし、「関税と非関税障壁を撤廃」というTPPの大原則は何も変わっていないことをただすと、岸田外相は「TPPの輪郭の内容が変更されたとは承知しないない」と認めました。

 さらに安倍総理が「聖域なき関税撤廃でないことが明確になった」と述べていることについて、TPPの大原則が変わらない以上、「交渉の中で例外を主張することは妨げない」という程度だと指摘。「交渉の結果、例外が認められる保証があるのか」とただすと、総理は、「結果は交渉の中で決まっていく」とのべるだけで何の保証もないことを認めました。

 さらに自民党の公約6項目については、何一つ満たされていないことも認めましたが、TPP交渉参加が総選挙での公約違反であることを認めない総理。10分という短い質問時間が残念です。

 質問で使った、総選挙での山形2区の自民党候補のポスター。「TPP断固反対 ウソつかない ブレない」というもの。この候補には安倍総理も応援に行っています。委員会室で示すと、どよめきが起こりました。総理に、このポスターのようにTPPの公約についてウソつかない ブレない答弁を求める」と切り出しましたが、ごまかし答弁に終始しました。 

 このポスターは、ここ数日、FBでかなり拡散していたのですが、サイズが小さくて、パネルにできません。なんとか最初の写真を撮った日本共産党の高橋・米沢市議さんにたどり着くことができました。昨夜、メールで送ってもらい、今日の質問に間に合いました。様々な人の協力をいただいてできた質問です。
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 昼過ぎに、開会前の「私立高校の学費負担を考える院内集会」に顔をだしてから予算委員会へ。予算委員会の途中、「オスブレイ配備撤回・低空飛行訓練中止」署名の提出集会に参加して挨拶しました。

 愛知県豊橋市で、党東三地区委員会が主催した「TPP反対決起集会」にかわえ明美衆院比例候補とともに参加して国会報告。集会後、トラクターを先頭にしないをパレードして、TPP反対をアピールしました。

 京都を11時過ぎ発の「こだま」で豊橋へ。お昼は「豊橋カレーうどん」をいただきました。地元のB級グルメとして駅構内にいくつも幟が立っています。写真のように、有数の産地であるうずら卵がのっているのが特徴の一つ。

 何よりも驚くのは、うどんの下にとろろがのったご飯があること。うどんを食べ終えると下からでてきて、二通りの味が楽しめます。とろろがのっているのが実にいい。ボリュームもたっぷり。豊橋に来られた際、ぜひ食べてみてください。

 集会には会場からあふれる約170人が参加。かわえさんの挨拶に続いて、私が約30分の国会報告を行いました。集会に向けて様々な団体を訪問して案内や懇談が行われ、党主催の集会としては初めて、豊川市と蒲郡市のJAからそれぞれメッセージをいただきました。

 農業と医療の分野から、TPP参加でどうなるか具体的な報告があり、蒲郡のひえの市議からはこの間の対話のなかでの共同の広がりについて報告がありました。

会場から豊橋駅までパレード。先頭にはトレーラーと軽トラが立ち、むしろ旗や、かかし、牛の着ぐるみなど、沿道の注目を集めました。終結点の豊橋駅前で、かわえさんと一緒に街頭演説。新幹線の時間ぎりぎりまで訴えて、大急ぎで飛び乗り、京都に戻りました。

 明日は終日、京都市長選挙の応援です。

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