活動日誌

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リンゴの凍霜害の調査/松本城公園で演説会

標高850㍍にある穂高のホテルで起床。午前中は安曇野市でリンゴの凍霜害の調査。午後は松本城公園で大演説会。国宝の天守閣を背景に幟を立てて集まる3500人の聴衆は、さながら現代の民衆一揆です。

 ホテルの展望室からはまだ雪の残る蝶ヶ岳が見えました。早朝に温泉に入り、出発前に周辺の赤松林を散策してリフレッシュしました。

 8:30から安曇野市議団、両角県議らとリンゴの凍霜害の調査。被害のあったリンゴ畑でJAや市の担当者から説明を聞きました。花の咲く四月に長低温が続き、雪も降ったことによる被害。一定の実はついていますが凍霜害で収穫が大幅に減ると共に品質が落ちる事が必至。

 木についている実を見せてもらいましたが、十分に生育しておらず、奇形や「さび」になるものが多数です。贈答用なら1個200円の実がジュースなど加工用では10円になってしまいます。被害の多い畑では3割台まで落ち込みそうとのこと。市全体で6億円超える被害になります。

 その後、さらに4軒のリンゴ畑を訪ねてお聞きしましたが、標高650メートル以下の畑で被害が大きかったようです。市議会や県議会でも支援の議論がされていますが、共済金の適切で早期の支給など、国の支援に対する要望をいただきました。実現にがんばります。

 途中、「田んぼギャラリー」。「ごはん」をテーマにクリエーターや学生などが作成したポスターが水田に展示され、食と農業の大切さを発信するもの。TPP反対の作品もありました。

 松本城公園での大演説会では、唐沢ちあき長野選挙区候補、私に続いて山下よしき書記局長代行が熱弁をふるいました。最後に3人で声援にこたえました。

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