活動日誌

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証人喚問/外防委で隠蔽体質追及

 IMG_0673.JPG参議院、衆議院の予算委員会でそれぞれ森友学園の籠池理事長の証人喚問が行われ、騒然とした一日になりました。

 10時から参院での喚問。次々と新しい内容の証言が出てきました。日本共産党からは小池議員が質問。籠池氏が自民や維新の政治家の名前を挙げた時は、どよめきが起きました。

 午後の衆院での喚問も併せて、疑惑は一層深まりました。首相夫人をはじめさらに証人喚問が必要です。

 午後は外防委の一般質疑。南スーダンPKOの日報隠蔽に関して、防衛省や官僚が特別防衛監察」を理由に答弁を拒否していることについて、防衛観察に関する訓令に国会答弁を拒否できる根拠はないことを指摘し、「特別防衛観察」を隠れ蓑にした自らの延命は許されないと追及しました。 

 さらに安保法制質疑で仁比議員が暴露した自衛隊統幕長の訪米記録の内部資料に関して質問。防衛省は「同一のものは無い」と答弁しながら、内部では情報漏えいとして捜査し、現職の自衛隊員が濡れ衣で人権侵害受けたと17日に埼玉地裁に提訴しました。

「無いはずものがなぜ情報漏えいの捜査対象になるのか」との質問に防衛省は逃げるのみ。しかも、仁比質問の翌日に秘密指定し、省内OAから同一・類似文書の削除を命じたことが、現役自衛官の訴状で明らかに。

 国会では無いといいながら内部で廃棄するのは日報問題と同じ組織的隠蔽だと追及しました。

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