活動日誌

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ママの会@ちば/カザフスタン

今日は、安保法制強行から4年目。「武器見本市はいらない!10/10院内集会」の案内に来られた「安保法制に反対するママの会@ちば」の皆さんと懇談しました。

 この間、幕張メッセで、防衛省の後援も受けて連続して開催されたきた武器見本市に抗議行動を取り組んできた皆さん。11月にも計画されています。兵器で儲かる国にしてはなりません。
 
IMG_1827.JPG 午後は国連大学で開かれた、カザフスタン共和国大使館等が主催した「日本・カザフスタン国際会議 核無き世界への道」に参加しました。

 カザフスタンには旧ソ連時代、セミパラチンスク核実験場があり、456回もの核実験が行われ人々と環境に大きな被害をもたらしました。独立した際に、核実験場を閉鎖し、核兵器も廃棄。以来、「中央アジア非核兵器地帯」の創設を推進するなど、核無き世界実現で大きな役割を果たしてきました。

IMG_1836.JPG 同実験場の廃止を記念して国連は、8/29を「国連核実験反対に反対する国際デー」としています。今年のこの日、カザフスタンは核兵器禁止条約を批准。批准国は26となり、発効に必要な50か国の半数を超えを超えました。

 会議では、カザフスタンのバウダルベック・イエルラン大使のあいさつの後、明石康元国連事務次長、アメルハン・ラキムジャノフ・カザフスタン初代大統領と図書館長がスピーチ。

 カメルハン氏は核兵器によって大きな被害をうけたカザフスタンと日本の両国の核無き世界に向けた貢献や役割を強調されました。しかし、同じ被害を受けた国なのに、核兵器禁止条約に反対した日本とは大きな違いです。改めて、唯一の戦争被爆国にふさわしい、禁止条約にサインする政府の実現への思いを強くしました。

 カザフスタン.JPG会場では、バウダルベック大使や、アメルハン図書館長とあいさつし「私は被爆二世。貴国の禁止条約批准を歓迎します」と言葉を交わしました。

 ロビーでは、両腕がなく生まれた被爆二世で、口を使って描く世界的画家であるカリプベク・クユコフ・ATOMプロジェクト大使の作品展も開かれ、カリプベさんと挨拶を交わしました。

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