活動日誌

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モザンビークの大型農業開発

 191223プロサバンナ.JPG日本がODA事業としてモザンビークで進めている大型農業開発事業「プロサバンナ」について、国会議員9人の主催による公開の勉強会を院内で開きました。NGOの皆さんから問題提起や外務省、JICAから説明を受け、質疑応答。3時間以上にわたる議論となりました。

 立憲民主党の石橋通宏議員と私が最初から最後まで参加し、川田龍平、福島みずほ両議員も参加されました。この事業については、同国最大の小農運動(UNSC)が世界に反対声明を発信しており、「土地収奪が行われている」「小農の反対の声が無視され、分断が持ち込まれている」など声が上がってきました。

 IMG_2753.JPG私も参院のODA特別委委員会で二度にわたり質問をしていますが、この間、現地行政裁判所でプロサバンナに違法判決もでています。にもかかわらず、大きく見直されることなく国民の税金がつぎ込まれ、現地で住民への分断工作がしつように行われています。そうした状況の下で議員主催の形で勉強会を開きました。

 会場にはたくさんの皆さんが参加され、外務省、JICAと国会議員、NGOの皆さんのやり取りを熱心に聞いてくださいました。関心の広がりを実感します。なかなかかみ合わない部分も相当ありましたが、年明けにも続けることを確認しました。

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