活動日誌

ホーム の中の 活動日誌 の中の 外交安保・核廃絶 の中の SDGsで学習会/予算案

SDGsで学習会/予算案

 日本共産党国会議員団SDGsワーキングチームの学習会を開き、SDGs市民社会ネットワーク政策担当顧問で、『SDGs――危機の時代の羅針盤』(岩波新書)の共著者である稲場雅紀さんからお話しを聞きました。
 SDGs(持続可能な開発目標)は、2015の国連サミットで合意された2030年に向けた世界の指針)。稲葉さんはそのキモとして、①世界から貧困をなくす。②「つづかない世界」を「つづく世界」の二つを挙げ、さらに加えるならとして、③日本を含む「先進国」も本気で取り組む必要あり。
④「誰も取り残さず」、「いつも最後に来る人を最初に」だと語られました。
 ところが日本政府の方針では、「貧困・格差の解消」の課題などが弱められ、デジタル技術による業務やビジネスの変革(デジタルトランスフォーメーション:DX)やスーパーシティ、ソサエティ5.0などがSDGsと関連付けて進められています。SDGsのキモを抑えたものにすることが必要です。
 午後は国対の会議、議員団会議と続きました。昨日会議決定された来年度予算案はコロナ対策は全不十分で国民の暮らしに対して冷たい一方で軍事費は過去最高を更新しました。抜本的組み換えが必要です。
 
 

ページ最上部へ戻る