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沖縄米軍基地・オスプレイ調査一日目

高江.jpg 今日、明日は党国会議員団の沖縄米軍基地・オスプレイ調査。調査団長は穀田議員。副団長は赤嶺議員と私。さらに塩川、仁比、倉林、吉良各議員による調査団です。

 7時に那覇市内のホテルを出て、まずは嘉数高台から普天間基地を視察。伊波洋一元宜野湾市長から説明を受けました。伊波さんから、SACO合意後「負担軽減」と言いながら騒音被害数は倍になっていること、オスプレイが最初から日米合意を守っていないことなどお話がありました。

 特に、米軍機が住宅の上は飛んではならないという米国ないのルールがあるが、日本の住宅の上はルールを無視して飛ぶが、米軍住宅や施設に対してはルールを守り、基地内でもその上は避けているというお話に改めて怒りを覚えました。

 バスの車内から見える米軍基地について説明をうけながら嘉手納町に移動。懇談した當山嘉手納 町長は、基地の騒音と悪臭は町民の受忍限度を超えていると強調され、第三次騒音訴訟には有権者の約半分が参加しているとのお話。さらにも我々は現状の改善を求めており、オスプレイCV22の日本配備そのものがあり得ないと強調し、断固反対であり、阻止したいと力強区述べられました。懇談には日本共産党の田中・町議会副議長も同席。その後、道の駅から基地を視察しました。

 続いて、昼夜を問わぬオスプレイの低空訓練被害を受けている宜野座村城原区へ。大嶺区長さんや被害をノートに記録されている泉さんからお話を聞きました。区長さんが慣れぬiPadを使って撮影されたものには、家のすぐ上を飛ぶ映像がしっかり残されており、米軍の横暴とともに合意違反を認めない政府の姿勢にも改めて怒り。懇談中に「来たぞ!」の呼び声。慌てて、懇談会上から外に出て、飛んでるオスプレイを初めて見ました。

 次は、辺野古の新基地計画地。海岸沿いの座り込みテントや「命を守る会」事務所を訪問して懇談。新基地計画の環境破壊の実態や、この間の住民の皆さんのご苦労や運動の前進などについてお話を聞きました。すぐそばの基地のフェンスにはたくさんの横断幕が。米軍などに撤去された数は3月以降で380枚!それでもどんどん全国から送られてきて張りだしが続いています。全国の連帯のと現地の不屈の戦いが結びついています。

 さらに東村高江に移動し、「ヘリパットはいらない住民の会」の皆さんとの懇談。集落を囲むように6つものヘリバットを作る計画ですが、これをオスプレイが使用することが明らかになっています。24時間抗議の座り込みをされている皆さんに、その思いや大変なご苦労をお聞きしました(写真)。「共産党を初め全国の皆さんのバックアップがあってこそへこたれずに頑張ってこれた」のお話しに決意を新たにしました。

 終了後、名護市内のホテルに泊まり。

 

 

 

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