活動日誌

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沖縄米軍基地・オスプレイ調査二日目

 名護市内のホテルを出て、嶺進名護市長と懇談。辺野古新基地反対を貫く市長に国が再編交付金をカットして兵糧攻めにする中、市民とともに基地に依存しないまちづくりを進めてこられたご苦労や成果をお聞きした。この道にこそ未来があると実感しました。

 終了後、名護から那覇に高速道路で移動。そのバスの目の前にオスプレイが出現しました。新たに配備されたオスプレイの訓練が昨日から始まっているようです。高速道の上を低空で飛ぶ姿に、沖縄は基地の中にあることを改めて実感しました。

 沖縄県庁で党県議団と合流し、仲井真県知事と懇談。知事からは県として、基地の整理縮小、米兵による事件、事故の根絶、地位協定の改定を求めているとのお話。オスプレイの日米合意違反の飛行実態について県の調査を政府が認めない問題、事故原因も解明されないまま事故同型機の飛行再開が行われることなどに知事からも批判の声が出されました。

 その後、琉球大学工学部の渡嘉敷健准教授から「オスプレイの爆音、低周波被害」と題してお話を聞きました。音や画像を使っての説明は、低周波被害の問題点がよくわかり、今後の参考になるお話でした。

  県庁を出て、瀬長亀次郎と民衆資料「不屈館」へ。瀬長さんの娘の内村千尋さんの説明を受け、沖縄人民の闘いと瀬長さんの偉大さを改めて実感。再現された部屋で仕事をしている瀬長さんの写真の前にじっと座り、元気をもらって帰る人がたくさんいるそうです。

 那覇空港から、関空経由で京都へ。自宅着は沖縄県知事.jpg

 昨日朝の伊波・元宜野湾市長から普天間基地の説明を受けている様子の動画をこのHPにアップしました。ご覧ください。

 

 

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