活動日誌

ホーム の中の 活動日誌 の中の 演説会・選挙応援 の中の エリザベスさん/質問通告

エリザベスさん/質問通告

 
 木村区議.jpg今週は明日の午後に質問。木曜は午前、午後二回の質問と討論。金曜は本会議で質問と討論の二回登壇の予定で、午後は委員会質問。質問準備に追われて超多忙で、統一地方選の応援になかなか行けないなあと思ってました。
 ところが、明日の内閣委員会でのインフル特措法の三回目の質問の準備を終えて議員宿舎へ帰る途中にスーパーに寄ると、なんとその前で9期連続当選の大ベテラン、日本共産党の木村正明候補が演説中。飛び入りで応援演説をしました。寸暇を惜しんでがんばろ~。
 午後には、「エリザベスさんに在留特別許可を与えてください」の署名提出集会。支援に取り組む「with Elizabeth(エリザベスとともに)」の皆さんや指宿弁護士と共に昨日(4/17)、法務大臣と出入国管理庁長官あての署名を政府に提出しました。
 エリザベス.jpgエリザベスさんはナイジェリア出身の難民認定申請者です。女性器切除(FGM)強制から逃れるために故郷を離れざるを得なくなり、32年前に来日されました。難民申請が認められず、現在2度目の申請中。仮放免という、不安定で困難な身分の下でも入管収容施設の収容者等への支援活動を積極的に行われてきました。
 この間、エリザベスさんに「人道的配慮に基づく在留特別許可」を与えてほしいという運動が広がり、署名は2ヵ月足らずで26,878人に達しました。
 エリザベスさんの困難の土台には入管難民法があり、日本の難民認定数は世界でも異常に少なく、「全件収容主義」が行われています。昨年、提出された入管法改正案は、問題解決どころか、逆に、難民申請を二度行っても認められない場合は強制送還を可能にするなど改悪法案であり、批判の声が広がるなかで廃案となりました。
 ところが政府はほぼ同じ内容の法案を再提出し、13日から衆院本会議審議が始まったところです。そのさなかの署名提出となりました。私はあいさつで、このような入管法改悪ではなく、抜本的見直しこそ行うべきであり、エリザベスさんにはただちに在留特別許可を求めました。
 署名提出後の記者会見では、エリザベスさんが、自分と同じような困難を抱える人々を励まし支えている思いや、一刻も早い在留許可への願いを熱く、熱く語られました。
エリザベスさんに在留特別許可を!

ページ最上部へ戻る