essay つれづれぐさ

ホーム の中の essay つれづれぐさ の中の 岸田総理に厳しく迫る

岸田総理に厳しく迫る

 野党が憲法53条に基づき8月から要求してきた臨時国会がやっと召集されました。物価高騰、コロナ、国葬、統一協会問題など課題は山積み。徹底追及します。

 私は参院選挙後、これまで通算12年間所属した外交防衛委員会から内閣委員会に所属が変わりました。内閣委員会は所管大臣が8人もおり、コロナ対策から国家公務員制度、経済財政政策、子ども関連施策、男女共同参画、個人情報保護、皇室関係、警察行政などなど、幅広い分野を対象としています。これまで以上に各地の地方議員の皆さんとも連携しながら皆さんのご要望をしっかり届け、実現をめざします。

 岸田総理の施政方針演説に続き衆参で各党代表質問。議場で思わず声を上げる場面がしばしばありました。

 総理が、物価高騰を作り出している異常円安の是正策は何も示さず「円安のメリットを生かす」と述べたのには「物価高を放置するのか!」。コロナ感染について、「今年の夏を乗り切れた」と述べたのには「たくさんの方が亡くなったのに何を言う!」。また、自民党の世耕参院幹事長が「(統一教会の)教義に賛同する我が党議員は1人もいません」と述べたのには「この議場にもいるじゃないか!」。などなど頭にくることばかり。

 衆院での志位委員長の質問はテレビで、参院での小池書記局長の質問は議場で聞きました。「そうだ!」と、何べん声をあげたでしょう。「国民のこの声を聞け」と岸田総理に厳しく迫る臨時国会にします。(22.10.8  「赤旗」東海北陸信越版)

ページ最上部へ戻る