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政治変革へ しっかり汗

 国会は閉会中ですが、週一回の議員団会議の日を中心に、課題別のプロジェクトチームや委員会で、政府や有識者のヒアリングなどを精力的に取り組み、各地での調査や有権者との対話の内容も交流しています。

 この間、開かれたのは「保険証廃止・マイナンバー問題追及委員会」「芸能分野での性虐待問題等についてのPT」「外国人の人権・労働・共生に関する委員会」「七月豪雨対策本部」の会議。さらに、各地で汚染が問題になっている発がん性が疑われる有機フッ素化合物(PFAS)の健康影響や調査に関してのヒアリングも予定されています。

 しんぶん赤旗お勧めの地域訪問活動で「保険証存続。マイナンバー暴走ストップ」の署名をお願いすると、皆さん応じてくださり、「総理や河野大臣の答弁はひどい」「今の保険証で何の不自由もない。残すべき」などなど対話が弾みます。

 ところが政府は、保険証廃止を見直さず小手先の対策ばかり。その対策の具体的内容をヒアリングで質しても「検討中」「決めたわけではない」という答えに終始し、問題解決の見通しを示すことができません。

 玄関先の対話で「政府には国民の声が聞こえないのか」との声に対し、背景には社会保障削減や個人情報のビジネス活用という財界の要求があり、自民党はマイナカード事業の関係企業からがっぽり献金をもらっているとお話すると、「やっぱりねえ」。

 政治を大本から変えるため、秋にも予想される総選挙勝利へしっかり汗をかきます。(2023年8月5日   しんぶん赤旗・東海北陸信越版)

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