活動日誌

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秘密保護法で作られる国民監視国家

 今日は10時から17時半まで参院国家安保特別委員会。仁比議員とともに秘密保護法の質問に立ち、特定秘密を扱う者に行われる適正評価について追及。恐るべき国民総監視体制が浮き彫りになりました。

 私は航空自衛隊員からの内部告発をもとにすでに行われている自衛隊での秘密取扱者の調査について質問。プライバシーや思想信条にかかわることまで身上明細書として提出させたうえ、自衛隊情報保全隊が事前点検をして身辺調査をすることを内部告発を示しながらただしました。

 仁比議員はまず、自民党石破幹事長の「デモはテロ」は発言を厳しく批判。特定秘密法ができれば、自衛隊のような身辺調査体制が公安調査庁や警察と一体で作られるとただしまた。.
 
 
 さらに、「適性評価」で対象者に関する情報提供をどのように求めることができるか追及。それに対し、上司や同僚に質問し、行政機関のほか信用調査機関や医療機関などにも情報の提供を求めていくことを明らかにしたうえで「国に照会権限が認められており、照会を受けた団体は回答する義務がある」と答弁。

 委員会室では「国民総監視体制だ」「恐ろしい」との声が思わず上がりました。こんな法案は絶対に通してはなりません。明日は参考人質疑が決まりましたが、それ以降の日程の提案は与党からはまだありません。しかし、なにがなんでも会期内に成立させようという構えを強めており、緊迫が高まっています。

 国会の周りは騒然としており、夜のキャンドル行動にはネットで知ってものすごい人が集まりました。廃案にむけ、さらに国会を包囲しよう!

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