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立党の精神ここにあり

 二月のこの欄に、豪雪対策の質問の際、政府に「豪雪はそれ自体災害」という立場を必ず確認することを書きました。それを読んだ、党の参院新潟選挙区候補など務められた丸山久明さんが、昨年暮れに出版された「自分史」を送って下さいました。そこに綴られた豪雪対策での日本共産党の先輩のたたかいに胸が熱くなりました。

 たたかいの中心舞台の一つが旧松之山町。合併で十日町市になっています。同市の市議選勝利のために六日に開かれた演説会の弁士に立った時、丸山さんの本から学んだことをお話ししました。

 新潟県で、「冬季保安要員」を行政の嘱託として孤立集落に配置する制度が実現したのが一九七五年。冬季の出稼ぎで男たちが駆り出され、雪下ろしなどを女性と高齢者だけが担う豪雪地域住民の悲痛な叫びをまとめ、農村労組の皆さんと日本共産党県議らが働きかけたことによるものでした。このたたかいを背景に、近藤忠孝参院議員(当時)が、「豪雪はそれ自体災害」という「豪雪対策の憲法」ともいうべき答弁を引き出したのが八一年です。

 それからも全国でも先進的な制度を実現してきました。災害救助法が適用されると県が除排雪のための重機を借り上げて集落に貸し出す制度。十日町市では一昨年、融雪屋根の燃料費負担に対する市独自の見舞金制度も。さらに今年から旧十日町市での市道除雪費の負担がゼロに。

 「国民の苦難解決」という日本共産党の立党の精神ここにあり!

赤旗東海北陸信越版 2013年4月11日付

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