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2016新年あいさつ

あけましておめでとうございます。

今年は憲法公布七十年。憲法違反の戦争法を廃止し、立憲主義を取り戻すために力を尽くします。どうぞよろしくお願いします。

年末の紅白歌合戦。長崎の平和の像の前からの中継に続き、美輪明宏さんの「ヨイトマケの歌」は圧巻でした。美輪さんは10歳の時に長崎で被爆され、その地獄の体験から核兵器と戦争に反対を訴えてこられました。

 普段はドレスの美輪さんが、この歌の時に着るのは三宅一生さんのデザインのスーツ。三宅さんは広島での被爆者で私の高校の大先輩でもあります。昨年十二月には「読売」で被爆者としての思いを語られました。

 二度と戦争も原爆もあってはならないという被爆者の思いが実ったのが憲法。私は広島で看護被爆した母を持つ被爆二世として、平和の憲法を守りぬくことを誓ってきました。

その思いを胸に刻み、昨年は参院安保特別委員会の委員として戦争法を許すなと全力をあげました。強行されたことは無念ですが、法案反対の空前の国民的運動が広がり、強行後も廃止のために野党の共闘をという動きが全国で進んでいることは、「国民が主人公」の政治を作る希望の道を示しました。

 今年は参院選の年。この「希望」を「現実」のものにしましょう。自公を少数派に追い込み、日本共産党の躍進で国民連合政府への道を切り拓きましょう。

 七日には参院本会議で総理に対して質問します。テレビの前でぜひ応援を!(「赤旗」東海版)

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