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羽田さんを必ず国会へ

 全国注目の長野参院補欠選挙。告示日(4/8)の夜に松本駅前で行われた街頭演説会で羽田次郎と候補と並んで訴えたことは実に感慨深いものでした。

 実は、松本駅前は比例候補としてたたかった19年参院選挙の終盤に、志位委員長を迎えて大街頭演説会を行った時に、急逝した羽田雄一郎氏が市民と野党の統一候補として参加してくれた場所。羽田さんは「力あわせ政治変えよう」、私は「比例は日本共産党、選挙区は羽田雄一郎さん」と訴えて共に当選したのです。

 全く同じ場所で、弟の羽田次郎候補と並んで訴えることに。私は19年の街宣の時の羽田雄一郎氏と並んだ写真を掲げ、羽田さんとはお互いに会派の幹事長、国対委員長をつとめ、亡くなる前は外交防衛委員会で羽田さんが野党筆頭理事、私が理事をご一緒したことも紹介。その羽田さんの志と市民と野党の共闘を受け継いだ羽田次郎さんを押し上げるために全力を挙げると訴えました。

 市民と野党の共闘の原点は憲法違反の安保法制の廃止。憲法を一番守るべき総理が勝手に憲法解釈を変えて安保法制を強行したのは憲法の私物化に等しいもの。そのことが、与党と官僚の中に「なんでもあり」のモラルハザードと忖度を生み、行政の私物化や虚偽答弁、公文書の改ざん、接待づけ、買収選挙など今日の深刻な不祥事の連続になています。(21年4月17日「赤旗」東海北信越版)

 補選勝利と総選挙での日本共産党躍進、共闘勝利で政権交代を果たし、野党連合政権で立憲主義を取り戻し希望ある政治を!

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