活動日誌

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予算委集中審議で質問

23.3.27 予算1.jpg 予算委員会の集中質疑で質問に立ちました。金曜の予算委質問の続きで、岸田政権の大軍拡の実態と報復攻撃の危険、平和の外交への転換について岸田総理をただしました。
 私は、外務省のHPで軍拡競争が「侵略や武力による威嚇の意図がなくても、他の国の不信感を高め、不必要な武力紛争を引き起こすことになりかねないのです」と述べていることを示し、敵基地攻撃能力保有の危険性を指摘。 岸田首相が「無制限の拡大ではない」と述べたのに対し「五年で軍事費を二倍にし、世界三位の軍事大国になる。無制限の軍拡に等しい」と批判しました。
 さらにウクライナへの侵略への責任は上げてロシアにあるとしたうえで、背景にNATOとロシアが軍事対軍事の対応に陥った「外交の失敗」があると指摘して岸田総理の認識を質しましたが、総理は「問題は、国連憲章違反の侵略を行ったロシア」と繰り返すばかり。侵略の事態となった「外交の失敗」について何の分析もせず、「今日のウクライナは明日の東アジア」とのべて大軍拡を進める岸田内閣を厳しく批判しました。
 午前中の本会議は岸田総理からウクライナ等訪問についての報告があり、各党が質疑。日本共産党から山添議員が質問に立ちました。
23.3.27予算2.jpg 今日は扇千景元参院議長の葬儀が正午から増上寺で行われました。9時すぎにご遺族が国会正門前に来られ、ご遺骨を抱いてご挨拶があり、私も並んでお見送りをしました。本会議では扇元議長に弔詞を捧げることを確認し、尾辻議長が朗読しました。

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