京都を朝出て国会へ。超党派の「障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟」で立法準備を進めている手話の推進に関する法律案について、聴覚障害者の皆さんと日本共産党の関係議員やスタッフとの意見交換会に参加しました。
当事者の方から、聴覚障害者の要求と課題やすべての地方自治体で「手話言語法の制定を求める意見書」を採択し、手話言語条例の制定を進めてきたことなどお話がありました。議連で進めている法案について、さらに充実させるべき内容について意見をもらいました。今後の議論にしつかり反映させていきます。
終了後、明朝の北陸信越いっせい宣伝の前泊ために長野市へ。
京都を朝出て国会へ。届いている資料の整理や打ち合わせの後、夜は日弁連会館で開かれたシンポジウム「旧優性保護法被害の全面解決と差別のない社会を目指して~最高裁大法廷判決を受けて」に参加しました。
歴史的に重要な意義を持つだ最高裁大法廷判決を十分に検証し、旧優性保護法による被害の回復及び社会に根付く差別の解消を確認するために開かれたもの。大法廷判決の評価について憲法と民法の観点からそれぞれ基調報告が行われた後、これまでと今後の取り組みについて学者、弁護士、被害者によるパネルディスカッション。
パネルディスカッションで全国弁護団の共同代表の新里弁護士が「被害者が声を上げることが社会を変える力、それをサポートするのが弁護士役割」「法律(除斥期間)がどうというより、『その被害の事実に向き合い救済すべきか考える」「訴訟を起こすことにも社会変革機能がある」と強調されたのが印象的でした。
今日は党本部で幹部会。大会決定、二中総決定実践の到達点を踏まえ、8月、9月の活動について議論し、明日の全国都道府県委員長会議に提起する報告を確認しました。小池書記局長から、7月は猛暑、豪雨の中で全党の奮闘があり、党員拡大では党大会後最大の648人。読者拡大では党大会後初めてHNともに前進し、Nで値上げの月に前進したのは51年ぶりとのこと。
こうした到達を踏まえ 、深刻な行き詰まりとなっている自民党政治を終わりにするうえで、8月9月の活動が文字通り党の命運がかかった重大な意義があるとして、6点での問題提起。それをうけ、この間の取り組みの教訓や課題について活発な議論となりました。「共産主義と自由」の問題で対話が費がっていることが各地から報告されたのが印象的でした。
京都による戻り、夕食のデザートは「わたしのでんき」の産直メロン。 京都の農民連の産直センターの屋根に設置した太陽光パネルに出資したので、夏と秋に産直フルーツが10年間届きます。家族で毎年、楽しみにしています。美味でした。
昨日は朝、京都から東京へ。議員会館で秘書の皆さんとの打ち合わせや資料整理など、あれこれ。