essay つれづれぐさ

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私の自宅は、吉田神社がある京都市左京区の吉田本町。
「徒然草」を書いた吉田兼好ゆかりの地です。
同じ吉田のまちからつれづれなるままに思いをつづりました。

 菅内閣による学術会議への人事介入が重大問題になる中、日本人初のノーベル賞受賞者で日本学術会議の初代会員である湯川秀樹さんのご遺族の由規子さんを京都のご自宅に訪ねてお話しを伺いました。  戦後、核兵器廃絶と平和運動に身を捧げた湯川博士。1943年に閣議決定で「科学研究は大東亜戦争の遂行を唯一絶対の目標として之を推進する」とされ、科学者が軍事研究に動員される中、湯川博士も海軍の原爆研究(F研究)に参…
 菅新総理が選出されました。私はBS朝日の討論番組に出演した際、田原総一朗さんに、「安倍さんが辞任表明すると内閣支持率が急増し、菅さんでさらに上がった。なぜか」と問われ「国民が安倍さんの辞任を歓迎し、変化を願っている証し。『安倍政治の継承』を叫ぶ菅内閣の姿が明らかになれば大きく変わる」と答えました。  例えば、菅首相が掲げる「行政の縦割りの打破」。その弊害は打破する必要がありますが、今、行政機構で…
 四連休中に核廃絶について三つのうれしいニュース。一つ目は地中海のマルタ共和国が21日に核兵器禁止条約を批准したこと。これで45ヵ国。発効まであと5ヵ国です。  唯一の戦争被爆国でありながらこの条約に反対してきた安倍前政権を継承する菅政権では、核兵器廃絶の願いは生かされません。条約に参加する政府に変えましょう――こう訴えるとどこでも拍手が巻き起こります。  その条件の広がりを示した二つ目のニュース…
 思わず「違うだろー」と声が出ました。八日に開かれた政府の経済財政諮問会議の内容。今年の「骨太の方針」の原案が示され、新型コロナウイルスの感染拡大で社会全体のデジタル化の遅れが改めて浮き彫りになったと指摘し、まずは行政のデジタル化を最優先課題とするとしています。  いったい、この間の深刻な事態の何を見ていたのか。世界でも日本でも、浮き彫りになったのは市場原理第一、なんでも自己責任で社会保障を削減し…
 緊急事態宣言が解除され、約三か月中断していた国会での集会が先週から開かれ始めました。私が参加した最初の集会は「ジェンダー4署名提出集会」。今週は日米地位協定抜本改定署名の提出集会に参加しました。  コロナ禍で困難な条件の中で集めた署名はぜひ手渡ししたいと急遽開かれたもの。「三密」に配慮し、短い時間でしたが、参加者の思いがいっぱいつまった発言を聞くと、ああ、やっぱり集まって交流することは楽しいし、…
「ちちをかえせ ははをかえせ」で始まる峠三吉の『原爆詩集』の中に「倉庫の記録」という散文詩があるのをご存じでしょうか。 1913年建造の広島市の被爆建物「旧陸軍被服支廠」の原爆投下直後の姿を描いたもの。この保存に今、日本共産党国会議員団の「被爆二世トリオ」である、笠井亮、本村伸子両衆院議員と私で取り組んでいます。 広島県は昨年末、老朽化で維持管理が困難などとして県所有の3棟のうち1棟のみ保存し2棟…
 国連の個人通報制度をご存じでしょうか。人権侵害を受け、国内で裁判などの救済手続を尽くしても解決しない場合に、直接国際機関に救済を求める制度です。  日本は女性差別撤廃条約を締結していますが、個人通報制度を内容とする選択議定書は未批准。この間、外交防衛委員会で二度にわたり早期批准を求めました。  日本のジェンダーギャップ指数はかつての80位から153か国中121位にまで落ちこんでいます。個々の指数…
 まだまだ深い闇がある―14日に発表された高浜町元助役から関電幹部らへの金品提供問題についての第三者委員会の報告書を読んで思いました。 昨年問題が発覚し、関電による社内調査では不十分だとして第三者委員会が設置されたもの。元助役と関連企業からの金品の提供が関電役員ら計75人、約3臆千万円へと膨れ上がるなど、様々な新しい事実が明らかになりました。 関電は、元助役が金品を提供した理由を「自己顕示欲」とし…
 先日、京都で弁護士会と懇談した際に出された要望の一つが、弁護士会が取り組んでいる中高での法教育の「出前授業」への公的補助。消費契約や労働問題等で基本的知識を身に着けるための支援は重要だと議論になりました。  そこでも上がったのが「安倍総理にこそ、法教育が必要だ」という声。私も痛感しています。特に深刻なのは検察幹部の定年延長問題。河合前法相夫妻の買収疑惑、秋元衆院議員のカジノ利権での逮捕など続く中…

反共への市民的反撃

 先日の京都市長選挙では全国から大きなご支援を頂き、ありがとうございます。  福山和人候補は大健闘し、大きな財産を作りました。その一つが、現職陣営による「大切な京都に 共産党の市長『NO!』」という反共新聞広告への市民的反撃です。多くの市民の皆さんが、「自分たちの願いを切り捨てるもの」と抗議の声を上げ、現職陣営を逆に追い詰めました。  この流れは今国会につながっています。本会議で安倍首相が「暴力革…

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