essay つれづれぐさ

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私の自宅は、吉田神社がある京都市左京区の吉田本町。
「徒然草」を書いた吉田兼好ゆかりの地です。
同じ吉田のまちからつれづれなるままに思いをつづりました。

 よくもまあ、これほど次から次へと問題が出てくるものだ――怒りと共にあきれ返る思いにさせるこの間の菅政権の体たらく。  国民に自粛を求めながら、自公の国会議員が深夜に銀座を「訪問」していた問題。自民党議員は、当初「一人で行き、陳情を受けていた」としていましたが、実は三人で女性と共に飲食をしていたことが発覚。ウソをついていたのは松本純元国家公安委員長です。 河井杏里参院議員が選挙での買収事件の有罪判…
 新年おめでとうございます。  今年は、コロナ禍を克服し、暮らしに希望の持てる新しい年にしましょう。「自己責任」押し付けから、公の責任を果たす政府、二十二日に発効する核兵器禁止条約に参加し、核兵器廃絶の先頭に立つ政府を実現し、希望ある新しい政治に転換する年にしましょう。私も全力でがんばります。  年末の世論調査では軒並み内閣支持率は急落しました。コロナ禍のいっそうの広がりに無為無策の一方、「GOT…

国会閉じるというのか

 「こんな時に国会を閉じるというのか」――新型コロナの感染拡大、安倍前総理の桜を見る会での虚偽答弁、学術会議の任命拒否など問題山積みにも関わらず、菅政権は国会を延長せずに閉じてしまいました。  この間、参院の野党国対委員長会談も重ね、会期延長や予算委集中審議の開催と安倍前総理の説明などを求めてきましたが、与党は拒否。菅総理は、NHKの番組で、学術会議問題について「説明できることと、出来ないことがあ…

被爆者が世界を動かす

   「核兵器批准条約批准が50か国に達し、来年一月二十二日発効へ」――新幹線の燕三条駅前のホテルで日曜6:30にパソコンを開いたら、飛び込んできたのがこのニュースでした。「やった!」思わず声を上げてガッツポーズをしました。  三年前に国連の会議場で採択に立ち会ったときの感動がよみがえります。その瞬間、わっと歓声が上がり、長い拍手が続き、やがてみんなが立ち上がって握手し、さらにハグする姿も。日頃は…
 菅内閣による学術会議への人事介入が重大問題になる中、日本人初のノーベル賞受賞者で日本学術会議の初代会員である湯川秀樹さんのご遺族の由規子さんを京都のご自宅に訪ねてお話しを伺いました。  戦後、核兵器廃絶と平和運動に身を捧げた湯川博士。1943年に閣議決定で「科学研究は大東亜戦争の遂行を唯一絶対の目標として之を推進する」とされ、科学者が軍事研究に動員される中、湯川博士も海軍の原爆研究(F研究)に参…
 菅新総理が選出されました。私はBS朝日の討論番組に出演した際、田原総一朗さんに、「安倍さんが辞任表明すると内閣支持率が急増し、菅さんでさらに上がった。なぜか」と問われ「国民が安倍さんの辞任を歓迎し、変化を願っている証し。『安倍政治の継承』を叫ぶ菅内閣の姿が明らかになれば大きく変わる」と答えました。  例えば、菅首相が掲げる「行政の縦割りの打破」。その弊害は打破する必要がありますが、今、行政機構で…
 四連休中に核廃絶について三つのうれしいニュース。一つ目は地中海のマルタ共和国が21日に核兵器禁止条約を批准したこと。これで45ヵ国。発効まであと5ヵ国です。  唯一の戦争被爆国でありながらこの条約に反対してきた安倍前政権を継承する菅政権では、核兵器廃絶の願いは生かされません。条約に参加する政府に変えましょう――こう訴えるとどこでも拍手が巻き起こります。  その条件の広がりを示した二つ目のニュース…
 思わず「違うだろー」と声が出ました。八日に開かれた政府の経済財政諮問会議の内容。今年の「骨太の方針」の原案が示され、新型コロナウイルスの感染拡大で社会全体のデジタル化の遅れが改めて浮き彫りになったと指摘し、まずは行政のデジタル化を最優先課題とするとしています。  いったい、この間の深刻な事態の何を見ていたのか。世界でも日本でも、浮き彫りになったのは市場原理第一、なんでも自己責任で社会保障を削減し…
 緊急事態宣言が解除され、約三か月中断していた国会での集会が先週から開かれ始めました。私が参加した最初の集会は「ジェンダー4署名提出集会」。今週は日米地位協定抜本改定署名の提出集会に参加しました。  コロナ禍で困難な条件の中で集めた署名はぜひ手渡ししたいと急遽開かれたもの。「三密」に配慮し、短い時間でしたが、参加者の思いがいっぱいつまった発言を聞くと、ああ、やっぱり集まって交流することは楽しいし、…
「ちちをかえせ ははをかえせ」で始まる峠三吉の『原爆詩集』の中に「倉庫の記録」という散文詩があるのをご存じでしょうか。 1913年建造の広島市の被爆建物「旧陸軍被服支廠」の原爆投下直後の姿を描いたもの。この保存に今、日本共産党国会議員団の「被爆二世トリオ」である、笠井亮、本村伸子両衆院議員と私で取り組んでいます。 広島県は昨年末、老朽化で維持管理が困難などとして県所有の3棟のうち1棟のみ保存し2棟…

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