活動日誌

「2016年4月」の記事

DSC01932.JPG 昨日のしんぶん「赤旗」の一面に載った「米製武器購入4657億円 15年度FMS安倍政権で3.5倍 井上議員調べ」の記事。私の求めに防衛省が提出した資料に基づくものです。

 今年度の軍事費は当初予算として初めて5兆円を超えましたが、その中身も海外で戦争する国づくりを進める安倍政権の下、高額な米製武器が急増していることを示しています。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-04-29/2016042901_03_1.html

 「京都まつり」は1万4000人が参加し、参院選挙勝利へ大成功。一日、楽しく交流し、鋭気を養うことができました。

 まずは、「平和を願う広島県人会」の広島お好み焼きのお店から。カープ割りばしとタオルをもってパチリ。この日のためにお好み焼きのお店で修行をつんだ西脇郁子府会議員の大奮闘で行列ができる評判をよび、見事完売しました。\(^o^)/

まつり1.png 続いて国政事務所前のスタート集会で、穀田衆院議員、倉林参院議員、大門参院議員・比例候補、大河原選挙区候補と一緒にそろい踏み。その後、200近いお店のテントを回って交流し、東山・山科、左京・中京、伏見の決起集会で挨拶。

 京建労宇治の後援会が大門さんの本家の大門酒造のお酒と大河原さんの故郷の山形の玉こんにゃくのセットを「大大門.png門&大河原セット」で販売しているのをしているのを発見。携帯で大門さんに知らせて、お店の前で記念撮影。いいね!

 政治集会には講演とトークを行った小池書記局長、この日発表された小選挙区候補の四区・吉田、五区・山内、六区・上條の各候補も加わり、国会議員、候補が勢ぞろいして声援に応えました。

 民青.png最後は民青同盟のテントでトーク。次々と出る質問に答えました。肌寒い一日で、終わりごろには小雨が降りましたが、熱気あふれる一日になりました。

DSC00801.JPG 10時からの本会議は、原発の使用済み核燃料の再処理に関する法改正の趣旨説明と質疑。日本共産党から倉林明子議員が質問立ち、破たんした核燃サイクルにしがみつき、国民負担で引き続き推進することを厳しくただしました。

 終了後は明日の外交防衛委員会の質問準備など。夕方には通告しました。熊本震災における米軍オスプレイの派遣について質問します。

静岡.jpg 日本共産党静岡県委員会がこれまで集めた戦争法廃止の2000万人署名を島津、本村両衆院議員とともに、たけだ良介比例、鈴木ちか選挙区の両参院候補らから受け取りました。到達は9万400筆です。この署名が、全国での野党と市民の共同を作り出しています!

 午後には、熊本地震での自衛隊の救援活動について防衛省からレクを受けました。その後、関西建設アスベスト京都訴訟の原告団の共同代表の寺前晴美さんが、京建労の巽さんと共に議員会館に来訪。全面解決への要請を受けました。寺前さんは、DSC01931.JPG亡くなった京都の原告団長の娘さん。お父さんにお世話になったことをお話しし、奮闘をお約束。

 16時から裁判官訴追委員会。17時からは司法修習生への給費制実現を求める日弁連の院内集会。与野党から多数の国会議員が参加しました。

 昨日投開票の北海道五区補欠選挙は野党統一候補の池田まきさんが大健闘されました。勝利はできなかったものの、支持なし層の七割を獲得するなど野党と市民の共同の力をはっきりと示し、全国に勇気を与えました。

 夜の議員団会議では、京都三区補選も併せ、参院選挙で自公を少数派に追い込む展望を切り開く結果だったことや選挙戦の教訓について、小池書記局長や北海道の紙さん、畠山さんの報告を聞いて議論しました。また、土日に熊本大震災の現地に入った議員の報告を聞いて、対応の強化方向など議論しました。

IMG_4004.JPG 国土交通労組近畿建設支部の中家潤執行委員長らが来訪され、「事業の整備拡大」「震災復興、国民の安全、安心の実現へ建設業の再生」「海洋の環境と国民生活を守る事業の体制拡充」を求める三つの請願署名の依頼を受け懇談。

 16時過ぎからは病気療養で先々週、国会に復帰した大門さんの復帰後初質問となる決算委員会を傍聴。大門さんが一貫して追及してきたタックスヘイブン問題、パナマ文書に関して質問。日本企業の課税逃れの実態を示して麻生大臣に一層の対策強化を要求。大臣が何度もうなずき、自民党席から「わかりやすい」の声。大門節復活!いいぞ!

 

白山市.jpg 歴史的な演説会でした! 都を出て、石川県の白山市、小松市での二ヵ所の日本共産党演説でたけだ良介、亀田良典両比例候補と共に訴えました

 白山市では野党統一候補に決まったしばた未来さんが訴え。素晴らしい候補者です。市民連合の皆さんも壇上に並んで、一緒に声援にこたえました。

 小松市では民進党の一川元防衛大臣、社民党の浅村市議が挨拶され、最後まで参加されました。一川さんが防衛大臣時代は厳しいやり取りもしたことがあります。日本共産党の演説会に参加して訴えてもらうことになることが起きるなど、想像したこともありませんでした。

 野党と市民の共同が未来を拓くことを実感! かつてない歴史的局面の中での選挙だと改めて実感します。

 終了後、小松空港から羽田へ。19:30に宿舎に到着し、すぐに近くのプールへいってひと泳ぎ。リフレッシュして今週の国会に臨みます。

DSC01909.JPG 今日は地元左京区で活動。昼から、養正小学校での演説会で大河原選挙区候補と一緒に訴え。司会は光永府議、加藤市議は弁士でした。ママの会の方もお話してくださいました。

 私はまず、熊本大震災救援の国会議員団の活動や論戦、川内原発停止を求めてた20日の決算委員会の質問を紹介。いっそう広がる戦争法廃止・立憲主義回復の野党+市民の共同の動きと参院選の争点についてお話ししました。

 夜は京大民青の新歓企画「京大出身参院議員が語る安保法審議の現場」でお話しました。

しゅわ.jpg 10時からの本会議は1時間あまりで終了。その後、倫理選挙特別委委員会の理事打ち合わせ会があり、参院選挙の選挙区候補の政見放送に手話通訳や字幕を付けられるようにするために衆院小選挙区のようにビデオ持ち込みを可能にすることはできないか協議しました。

 手話通訳や字幕を付けることは必要ですが、ビデオ持ち込みにはクリアすべき問題がありさらに協議することになりました。

 夜は川崎市川崎区で演説会。あさか由香選挙区候補、椎葉かずゆき比例候補とともに訴えました。川崎市で反ヘイトスピーチに取り組む青年も弁士に立ってくれました。

終了後、みんなで志位さんのポスターのポーズ。手話で「ぜひ」という意味です。

 外交防衛委員会でG7外相会談広島宣言について岸田外相に質問。同宣言が、核兵器の非人道性にも核兵器禁止条約を求める国際世論にも触れず、「核のない世界が」「漸進的なアプローチをとることのみによって達成できる」としており、「より核兵器国に配慮したものだ」と批判。

DSC01890.JPG 米国が核兵器の近代化を進め、今後30年間で一兆ドルの予算を核兵器に当てることを示し、「米国の核抑止力に依存していては核廃絶は実現できない」と核抑止力依存からの脱却を要求しました。

 質問が終わって院内テレビを見ると藤井伸生京都華頂大学教授が大写しに。参院内閣委員会での子ども・子育て支援に関する参考人質疑で参考人として意見をのべらけてるところでした。私の地元、左京区在住で、かつて左京区保育所保護者会連絡協議会で一緒に役員をしました。終了時に委員会室にいって挨拶しました。

DSC01892.JPG 午後は、ラオス大使館を訪問し、ソムサヌック・ウォンサック代理大使と面会。昨日、ラオス人民革命党のブンニャン書記長が国家主席に選出されたことへの祝意をのべ、親しく懇談しました。合掌での挨拶にもラオス語の響きにもとても癒されます。行ってみたい。

 そのまま京都へ。京都弁護士会の新役員の披露パーティーに出席し、浜垣真也新会長らにあいさつしました。中座して東京にとんぼ返り。

 8:15から党国会議員団九州震災対策本部の会議。現地入りしてきた田村、真島、仁比議員からの報告などを聞き、今後の強化方向を議論しました。その途中にスマホが鳴り、今日の本会議で与党が強行しようとしていた参院でのTPP特別委の設置について、取りやめになったとの連絡。

 そもそも撤回すべきであり、特別委の設置は反対の立場ですが、今日の党首討論も中止になり、与党からも今国会でのTPP承認先送りの流れがいっそう強まる中、与党も提案できなくなりました。

IMG_4002.JPG 本会議終了後、決算委員会。午後に、九州震災と原発問題で質問に立ちました。今回の九州の地震の震源域が異例の広がりをみせ、専門家から川内原発のある南西方向での地震への警戒が指摘されていることや益城町では未知の断層が被害を生んだこと等を強調。

 「川内原発再稼働の際の、活断層から離れており影響が少ないという前提は崩れた」として稼働中止を求めました。

 さらに、稼働を40年を超える高浜原発の再稼働の前提となる審査書が今日決定されたが、政府の「長期エネルギー需給見通し」では老朽原発の運転延長が「例外」ではなく「常態化」すると指摘。中性子によってもろくなった原子炉の運転を続ける危険IMG_3995.JPG性を強調し、運転延長の中止を迫りました。

 富山と福井から戦争法廃止の2000万署名を国会に提出するため、たけだ良介参院比例予定候補先頭に富山の高橋わたるさん、福井の山田かずおさんが来訪。藤野やすふみ議員とともに受け取りました。

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