政府のGX実行会議が、原発の新規建設推進や60年超の運転を認める「原発回帰」の方針を決定しました。福島原発事故後の政府の原発政策を大きく転換するもの。福島の自己の反省も教訓も投げ捨てる、新たな「安全神話」そのものです。
GX会議は「グリーン」を原発推進の口実にしていますが、原発こそ再生可能エネルギー普及の最大の妨げになっており、全く道理がありません。こんな大転換を国会にもはからず国民的議論をなく、決めることは許されません。
政府のGX実行会議が、原発の新規建設推進や60年超の運転を認める「原発回帰」の方針を決定しました。福島原発事故後の政府の原発政策を大きく転換するもの。福島の自己の反省も教訓も投げ捨てる、新たな「安全神話」そのものです。
GX会議は「グリーン」を原発推進の口実にしていますが、原発こそ再生可能エネルギー普及の最大の妨げになっており、全く道理がありません。こんな大転換を国会にもはからず国民的議論をなく、決めることは許されません。
政府は朝の関係閣僚会議で、福島第一原発の汚染水について海洋放出する方針を決めました。朝の速報で流れて以来、怒りの声が広がっています。「漁業関係者の理解なしにやらない」と言いながら、問答無用で放出する姿勢。
菅内閣による国民の声を聴かない強権政治の害悪がまたもや示されました。麻生副総理の会見での「あの水は飲んでも大丈夫」という発言にも怒りがわきます。強権の一方で無責任で、漁業者の無念にあまりにも無頓着な発言。一刻も早く、この政権倒したい。
ミャンマーの国軍による市民の殺傷や弾圧のニュースに胸が痛みます。防衛省からこの間のミャンマー国軍との交流や支援、クーデーター後の対応について外務省からはいっそう事態が悪化しているもとでの継続中のODAの対応等についてレクを受けました。
両省とも国軍の支援になるようなことは行わないとしつつも、実に中と半端。明確に支援を断ち切り、ミャンマー国民の立場に立つ姿勢を具体的に示すよう求めました。
質問準備や原稿チェック、資料整理、うちあわせなどに費やした一日でした。
決算委員会で総理ら全閣僚出席の総括質疑がテレビ中継入りで行われました。日本共産党から倉林明子議員がコロナ対策で、武田議員か柏崎刈羽原発で質問。委員会室で応援傍聴しました。
倉林議員は、政府の進める検査が感染を抑え込むために規模もスピードも足りないことを追及。武田議員の質問では、「東電に原発運転の資格なし」がくっきり浮き彫りになり、そんな東電に自主検査をさせた規制委員会、再稼働のスケジュールを作って進めてきた政府の責任も明確になりました。
午前中には外務省から、コロナ禍の下での外務省職員の海外勤務の問題や在外邦人の方のワクチン接種や移動制限で領事館の出張サービスを受けられなくなっていることなどについてレクを受けました。夜は議員団会議。